第2回 VRで描くこれからの大町~仮想と現実のまち歩き~
日時場所:12月18日.NPO地域づくり工房
参加者:リアル5人・cluster内22人
メタバースアプリ「cluster」を活用
1月10日にcluster内で信濃大町の「福男」開催!
おはようございます!本日信濃大町で第2回のワークショップを行った!「VRで描くこれからの大町~仮想と現実のまち歩き~」と題したワークショップを開催しました。今回は、メタバースのアプリ「Cluster」に前回のVRデータをアップロードしました。その「Cluster」でもイベントを12月18日(日)13:30から開催しました。参加者は、現実では5人が参加し、22人がCluster内で参加しました。
このイベントは、NPO地域づくり工房の20周年企画として実施しています。前回第1回のワークショップに引き続きワークショップを行いました。以下第1回目のワークショップの記事になります。
当日の流れ
1.イベントの趣旨
2.裏路地の作戦会議
3.町歩きスタート
4.意見交換
1.イベントの趣旨
今日のミッション
1)具体的に作り込む場所を明確にする
2)⑴の場所をどう活用するかを模索する
ロードマップ
【今回の取り組み】
上位目標として「白馬バレーのデジタルツイン」を作ることにあります
中位目標は「VR観光」を定着させ実施すること
[中位目標へのロードマップ]
長期目標:白馬バレー全体の「VR観光」実施
中期目標:白馬バレーのモデル作成と大町のワールドへ1万人を目標とする
短期目標:大町のワールドに5000人規模のイベントを実施する(1月10日)
今後のスケジュール
step1: 「VR空間を作ろう」
具体的にどこのデータを作り込むのか。そのデータを使ってどんな活用を行うのかを考える!
step2:「VRを活用しよう!」
ステップ1でどのように活用するのか案を出し合ったものを実際に挑戦する!具体的には、clusterのワールドを作ってcluster内でイベントを作成(告知)snsで地域に呼びかけて実際に告知をして周知させるここで、人をどのくらい呼べるのか?を図る
step3:「人を集めよう」
ここでは、前回のイベントで人を集める方法のほかに、数あるワールドの中で信濃大町のVR空間に常中してもらう仕組みを考える必要がある
具体的には、[noteの「いいね」の仕組みのように良いねをもらうと自主的に発信したくなる]といった何かしらの仕組みを考える
step4:「VR観光を実施」
VR観光の要素は2点
①いつでも、新しく入ったアバターをアテンドやアナウンスをするホスト的な住人アバターがいること
②VR観光ツアーの定期開催による集客。VRとサイトのリンク。モデリング自体の売買(NFT化)を実施する
前回の振り返り
前回のワークショップでは大きく3つ意見が出ました。最後に、大町市内の観光案内という観点から裏路地を中心に考える。パブリックパスのようにアバターで自由に回れることを目標にする。
当日の流れ
Clusterを使い雰囲気を知る
はじめに、参加者にClusterをダウンロードしてもらいました。実際に中に入ってもらい中にいるメンバーとのコンタクトとってVR観光がどんなものかやってみました。
Clusterの活用方法を知る
Clusterの利用には大きく3つの活用があります
①チャット機能です。地域の人がアバターで案内してくれたり、豆知識を話してくれるのはこの機能で可能になります。②イベント機能です。VR上にスクリーンを共有してプレゼン大会やワークショップを実施できます。③商品のモデリングをすればその場で購買することも可能です。
裏路地の作戦会議
VR観光としてどんな活用をするのか?そのためにどの場所を作り込むべきかを話し合いました。
案としては、町歩きのコースを塩の道博物館から日の出町に下り五日町へ出て信濃大町駅へ行き、秋葉神社から林屋旅館の脇の小道を通り、地域づくり工房に出てくるといった案に決定した。
まち歩きでは、面白い!発見がありました。
このお店はタバコ屋さんではなく、靴屋さんだったそうです!
信濃大町で、この昔のポストを残そうとした人がいたことを知りました
なんと水路にとたんを置くことで通路にしていました。
今は道路ですが、昔は細い小道で正面に神社⛩があったそうです。
なまこ壁がくっきり残る細い路地。奥へ進むと出入りする扉🚪。通路を出れば昭和の時代にタイムスリップのような場所でした。
路地を歩いていると外に置かれた洗濯機とテレビ!
このテレビ📺がついていて当時の大町の様子を時代が止まったかのように写していたら面白そうです。
蜂の巣だらけの扉🚪。リアルでは入れないが、バーチャルなら肝試しのスタートになりそうです。
美麻方面から山の中を歩き、大町の三日町から出てきた時の北アルプスの圧感さを歌にしたものだそうです。駅前に行けばスイッチを押すと音が鳴ります♪
活用方法~まち歩きで気づいたこと~
VR参加者の意見
大町の昔の時代にあったアバターを見せ合い。みんなで一時的な昔のまちを作っていく。
モデルとして飲みものや食べ物があると良い。
例えば、長野県は昆虫食で有名だから昆虫食をモデルで作ればvtuberが、取り上げてくれる!
おおまぴょんとかのゆるキャラはその町の代名詞なのでモデルがあるだけで結構人が喜ぶと思う!
現実の参加者の意見
[人とコミュニケーションをとる]
1)チャット機能としての活用として
・細い路地のテレビが映る。勝手口から人が出てくる。
↪大町の映像や大町の話をしてもらう。
・路地沿いの家々から人が顔を出して話す。
・路地を歩いているときに水路のある脇道や神社などを通ると地元の人ら しき人が現れて解説や豆知識を教えてくれる。
[場所の魅力を作る]
北アルプスが眺める。
・路地奥に”火の見かぐら”がありそれに登って町と北アルプスを眺める
・北アルプスが奇麗に見えるポイントを見つけて山のマークを表示する。
・アーケードや屋根の上を歩く。
[水路]
・家のしたも含めて水路の水脈をたどれるようにする。
・水路を歩く。一寸法師になってめぐる。
[過去]
・現存するパチンコや劇場跡地の昔の様子がわかる良い。
・江戸、明治、昭和の再現
[特別な空間]
・家の中に上がれる。普段入れない場所を入る。
・歩く空間としては、木々があるといい!狭い路地では傘になる。
・電車に乗った車窓からの景色や、温泉が有名なので温泉に入ったり。
[面白い企画]
・水路を使た、流しそうめんの様な水路で出前が運ばれる。
→家の下に川が流れていたのでリアルな町を再現してそれぞれの家に出前ができる。
[今後のイベント]
・VRコンテストや就業補助事業としてモデルをつくる
・西宮神社の福男をVR上で開催する(現実のイベントと合わせて開催)
等があげられた
まとめ
今日は第1回目で出たVRチャットを活用する案からデータを「cluster」というVRプラットフォームにアップデート!cluster内でイベントを作成し22名と前回からの引き続きの参加者5人の合計27日が参加した。
作成したワールド自体も2日前に公開したワールドへの延べ人数は2日間で95人でした。clusterはこちらでダウンロードできます。
https://apple.co/3W5umCf
今日はcluster内とリアルで同時中継
今後の方針
[今日のミッション]
具体的次のアクションに進めることでした
[今後の方針として]
1.VRデータの作り込みとVR上のイベント作成
2リアルな町を作る人としてモデルの町を作っていく
[直近のアクションとして]
まち歩きの時に大町にある西宮神社⛩にて日本1短い参道を走る福男選びをVR上で開催する。現実の福男の日時とわせて実施する。
[告知]
・Cluster内でイベント作成を行う
・SNSでVR大町の福男を告知
[直近の動き]
19日 noteにイベントレポートを作成
↪メンバーに共有後他のSNSで発信
20日~27日を目途に信濃大町駅から西宮神社までを作り込む。
22日までに告知作成
27日までに作成して皆さんに公開して出来次第チェックしてもら
[告知内容](仮)
大町にある西宮神社⛩にて日本1短い参道を走る福男選びをVR上で1月10日に開催します。
福男応募者数限定5000人
1位の福男の人にはこちらワールド内への1ヵ月の広告権利を獲得できます。
また、当日のイベント時に広告看板一口5000円を用意しております。ご関心のある方はこちらまでご連絡ください。
その他の動き
[一緒に活動をしてくれるメンバーを募集する]
チームを募集して仲間をあつめる。
[NFT]
別のプロジェクトにてNFTの活用のタイミングを計る
[リアルな町を作成]
白馬村・他地域の3Dタウンをつくり クラスターに投稿していく
こうした動きをSNSで公開していく