道徳マップについて、グラレコしていただきました

グラレコって知っていますか?
グラフィックレコーディングの略で、話している内容をイラストと文で書き出していく手法です。

今回は、昨日Twitterのspaceでゲストとして対談しグラレコしていただいたので、その振り返りを書きました。

フラフィックレコーディングを実践している「まさやん」さんがグラレコ対談を募集されていて、いつもはホスト側なので「久しぶりにゲストの立場で話をするのも面白いな」と実際に対談させていただきました。

「どんな事を話したいですか?」

と最初に質問されて、道徳マップについて整理中だから良い機会だと考え、道徳マップについて色々と話をさせていただきました。

後から知ったのですが、まさやんさん以外にも3人の方がグラレコしてくれていて、それを対談後にいただいて、なるほど!と自分を振り返る良い機会となりました。

4人の方にグラレコしていただきましたが、その中で共通した3つのポイントと、共通していない4つのポイントを抜き出しました。
一つ一つ詳しく解説を書くとそれだけで記事が書けてしまうので、ざっくりと解説を書きました。

共通点
・ハインリッヒの法則
→いじめも同じで、300のトラブルを減らす事で、1つの重大ないじめを防止する。

・旅のしおり
→道徳マップは、授業を旅や冒険と捉えて、子ども達をナビゲートするためのしおり。

・テクニックと子ども達とガイドラインとで統合
→スペシャルな先生の思考を言語化し、教材文と、色々なテクニックと、目の前の子ども達を統合するガイドラインが道徳マップ。

相違点
・スペシャルな人の思考を可視化
→スペシャルな先生は思考の流れを無意識におこなっているので、そのままでは技術伝承できないので、道徳マップを用いて視覚化する。

・どの人にも経験して欲しくない痛み
→いじめは、される側もする側もその親も担任にも経験する必要がない痛みである。

・やっているうちにうまくいく
→道徳マップのしくみはわからなくても、ただそのフレームを埋めていくだけで、より良い授業ができるように開発している。

・いじめをする側の子も救える
→いじめをなくすとは、いじめられる子を守るだけでなく、いじめる子を救うことでもある。

思考の視覚化は、やっぱり大切だし、人にやってもらう事で発想が加速しますね。
私はマインドマップでメモを取っていて、クライアントさん達に喜ばれているのですが、自分がその立場になって改めて実感しました。

しかも、4人の方に書いていただいたので、これから発信していく時の視点となりました。
伝えるためには、相手が受け取りたい内容や言葉にする必要がありますから、本当に感謝です。

今回、道徳マップについて深く思考整理ができました。
まだ一般公開まではできていませんが、読んで「面白そうだな」と思っていただけると嬉しいです。

進捗状況としては、まだまだクローズドβですが、私とつながりがある方であれば、もっと知りたい!と連絡いただけると嬉しいです。
今年中にはオープンβまで開発を進めたいと考えているので、もう少しお待ちくださいね。

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