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「どんなに労力を駆使しても○○なら無駄だよ」

なかじです。

今日は

商品を作る際に
社長から教わったことを書く。

お店で働いている際に
社長がたまに顔を出す。

新作の試食をして
店頭に並べるかを
吟味する。

食べ終わりの余韻や
食材の構成による
織りなす味わい

お客さんが
見ていてワクワクし
買いたいくなるビジュアル

この2つの観点を抑えた上で
さらに重要な視点がある。

それは

「簡単なオペレーションで
作りやすいこと」

今でも鮮明に覚えている
社長の助言がある。

「お金、時間、労力を沢山かけて
ハイクオリティ商品を
作っているところはたくさんある。

でも

お金、時間、労力を
いくらかけて改善されても

売れなかったら
その努力は報われない。

そう言うところから
"ブラック労働"が生まれる。」

である。 

聞いて
目からウロコである。

味わい、見た目が
どんなに素晴らしくても

買ってもらえないと
売り上げは0であり

これまでの労力は
無駄になる。

頑張りが
報われないので
ただただ悲しい。

商品を作るのに
見合った労働でなくなるほど
コストは高くなる。

コストを下げるために

誰でも作りやすい
簡単なオペレーションが
必要になる。

しかし

簡単すぎても
競合が作っている商品と
同じになしまうので

差別化を図るためにも

どこに技術と知識を
駆使する必要があるか
見極めなくてはならない。

商品のクオリティと
作りやすさの
バランスを取るのは

技術と知識の引き出しの
多さに影響される。

なるほど。

社長のプロデュースするお店の
商品が売れる理由と

働きたいと言う人が
集まる理由が分かった。

もっと社長の頭の中を
解剖したいなぁ。

今日もみんなが
美味しい物を食べられますように。


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