粋なトークは作れる
「こういうとき
なんて言ったらいいんだろう?」
「もっとベストな伝え方が
あったのでは?」
と会話をしていて
思ったことはないだろうか?
私は
お客さんの接客を
しているとき
大学時代の友達や
大好きなお店の店員さんと
おしゃべりしているとき
Twitterの投稿のとき
色々な場面で
感じている。
そのたびに
「語彙増やして
ワードセンス磨いて
表現の幅を広げないと」
と考えている。
そんなときに
Twitterを何気なく見ていたら
飛び込んできたこの本。
今日はこの本を読んで
感じたことをシェア。
求めていた教科書
目にした瞬間に
「この本には
私が欲しい情報が
絶対詰まっている!」
と確信した。
冒頭の
「コピーライターじゃなくても
知っておきたい」
ここにめちゃくちゃ
掴まれた。
コピーライターって
人の感情を
言葉で動かすために
エネルギーを使って
エネルギーのある言葉を
作りだす。
「言葉のプロ」
というイメージがある。
そんな
言葉のプロじゃなくても
「これを知っていたら周りの人と
トーク力で差がつけられるかも!」
「仕事でお客さんとのトークに
生かせるかも!」
とこのフレーズから
期待が膨らんだ。
ファンタジスタを目指している私が
1番欲しかった魔法
1番欲しい答えが
書かれていたのが
『「ものは言いよう」という魔法』
のページ
簡単に言うと
同じ意味の内容でも
言い方次第で
印象が良くも悪くも
変わること。
カフェで
働いているときに
「お客さんへの
案内や商品紹介の仕方次第で
商品が
より魅力的に伝わるのでは?」
「商品の味が
イメージしやすい物の方が
購入しやすいから
イメージを補足する言葉の
チョイスが必要だ」
と考えていた。
ホールスタッフの
サービス次第で
お店への印象は
プラスにすることができる。
言い方はその手段の1つ。
だから
脳にシワを増やすくらいの勢いで
いつも考えていた。
「この言い方だと
無反応だったけど
この言い方ならイケるかも」
と思考錯誤の
繰り返しである。
読んだときに
その考えが
綺麗に言語化されていて
「これこれ!」
と思わず声にしてしまった。
この本を
読んだ後日
私の憧れの
サービスマンの方も
言葉による表現の幅が広く
伝え方を工夫していると
発信していたので
ますます
重要視するようになった。
「美味しい」の因数分解
もう一つ
心の中で頷きっぱなしの
内容があった。
『書かずにに伝えられる言葉がある』
このページで
「夢」と言う言葉を使わずに
夢について伝えるという
新聞広告のコピーを作った
阿部広太郎さんの
体験談が書かれている。
読んでいて
「これって美味しいという言葉を使わずに
美味しさを伝えたい
私の考えと同じだ!」
と思いはっとした。
美味しいの中にも
甘いや辛いやしょっぱい等
様々な味わいがある。
味わいの要素を
分解することで
商品を深く理解できる。
理解した要素は
魅力を伝える手札になる。
カフェラテを
「美味しいですよ!」
と提供するのではなく
「チョコレートのような
リッチな苦味が楽しめますよ!」
と伝える。
後者の方が
勧められた方は
「お!そんな味がするだ!」
と期待が膨らむことだろう。
この商品の「美味しい」の要素は
なんだろう?
と解像しながら
伝えていたことは
間違いじゃないんだと
自信がついた。
自分が心躍る伝え方を探す
自分の心の動きや情景に
タイトルがついて
ふに落ちる感覚
相手の気持ちを
具体的に言い表す
伝わらないモヤモヤではなく
伝わるワクワクを
感じたい
そんな
言葉の表現による楽しみ方が
この本にはたくさん詰まっている。
だからこそ
心からおすすめしたい。
今日もみんなが
美味しい物を食べられますように。
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