国内トップクラスの選手の個人レッスンを受けて
先日の記事にも書きましたが、個人レッスンを受けてきました。
お願いしたコーチは現役の日本トップクラスの背泳ぎの選手です。
依頼した内容は、
・水中ドルフィン
・クロールのフォーム
を中心に見てもらいました。
そのレッスンの開始5分くらいで、衝撃的事実を知ったので、今回はそこについて書いていきます。
その衝撃的事実とは
「ストリームラインの組み方」
です。
今まで25年ほど水泳をやってきましたが、
ストリームラインの手は
「頭の後ろで組む」
と思ってやってきました。
しかし、ストリームラインの組み方は
「手で頭を挟む」
という形が良い!ということが分かりました。
理由としては、
・手を頭の後ろで組むよりも正面から見た際の面積が小さくなる
・肩が楽になる
からです。
正直なところ、自分自身も情報としてはそのような形があることは知っていましたが、
「カラダの硬い人がやるもの」
という認識があり、自分は一般の人よりは多少は柔らかい!という自負もあったので、やっていませんでした。
しかし、その形を教えてもらい、実際にやってみたところ、劇的に楽になりました。
楽になったのは、肩周りだけでなく、呼吸も楽になりました。
ここ1年くらい水中ドルフィンの強化に取り組んでいて、25mの水中キック(フィン有)をやっていましたが、どうしても途中で呼吸をしないと25m辿り着けませんでした。
しかし、たった「約5cm」手の位置を変えるだけで、25mを無呼吸で潜れました。
水中ドルフィンの練習で、横向きのドルフィンキック(フィン有)をやったのですが、
1本目は頭の後ろで手を組む従来のやり方で泳ぐと、真っ直ぐ進めないし、呼吸も25mで3回くらい必要でした。
2本目に手で頭を挟む形にすると、真っ直ぐ進めるようになり、呼吸も2回くらいで25m泳げ、3本目には無呼吸で25m泳げました。
もちろんレッスンを受けながらなので、いつもより休憩は長いですが、劇的に潜っていられる距離、時間が長くなりました。
もちろん、ストリームラインの組み方以外にもいろいろと教えていただき、とても有意義な時間を過ごさせていただき、教えてもらったことをしっかりカラダに叩き込んでいきます。
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