平泳ぎのキックを変えてみました
今回はタイトル通り平泳ぎのキックに関して書いていきます。
まず何故蹴り方を変えてみたのかもも入れつつ、ここ最近の取り組みで分かったことを書いていきます。
基本的に現状
・練習できる日は週に3日
・練習時間は30〜60分
という状況で、週に3〜4回練習をしています。
この短い練習時間でウォーミングアップに時間をかけると、メインの練習時間が足りなくなってしまいます。
しかし、ウォーミングアップを削ると、メイン練習で良い泳ぎができなかったりもします。
普段練習している職場のプールは、パドルなどの道具が使えます。
そこで、時短でウォーミングアップをするために、パドル、フィンを使った個人メドレーをここ最近やっています。
このパドルやフィンを使って平泳ぎを泳ぐと、何も無い状態より遅くなっていました。
しかし、ここ最近ウォーミングアップで、カラダの動きをしっかり意識しながら泳いでいる際に、平泳ぎのキックに関して発見がありました。
それは、
「足の引きつけを浅く(短く)する」としっかり蹴れる!
ということです。
平泳ぎのキック進まない族の自分にとって、動きを小さくするという発想はありませんでした。
しかし、しっかり足を引きつけてキックしても、フィンでうまく水を捉えることができないので、ふと「足の引きつけを浅くしてみたら?」とやってみると、今までに感じたことのない進み方をしました。
また、フィンなしで泳いでも、引きつけを浅くした方が進む感じがしています。(タイムは測定していないのでわかりませんが、ストローク数は今までと変わりません)
何故このようなことが起きたのか、自分なりの推測ですが、
今までは足を深く引きつけることにより、大きな推進力を得ていた(進まないけど)が、しっかり足を引くことで大きな抵抗も生まれていた。
足の引きつけを浅くしたことで、推進力は少なくなったけど、足に受ける抵抗が減った?
と推測しています。
この推測の根拠?としては、1かき1けりの距離が0.5〜1mほど伸びました。
もちろんドルフィンキックの打ち方、1かきの動きの改善など他にも変えている部分もあるので、一概には言えないのですが…
ただ、今まで1かき1けりの足の引きつけの際に感じていた大きな失速は、引きつけを浅くしたことで激減したと感じています。
ただし、現時点では感覚的に良い気がしているだけで、タイムは変わらないという可能性もあるので、近いうちにタイムも確認します。
しかし、平泳ぎのキック進まない族の自分の感覚では、今までに感じたことのないくらい足で水を捉えられていると感じています。
ぜひ平泳ぎのキック進まない族の方の参考になれば!と思い、まだ感覚的に良い気がしているだけの状態ですが、記事にしてみました。
またタイム測定をしたら、その結果を書きます。