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#17 あなたは大丈夫?シーズンオフの過ごし方で決まる、来期のコンディション

#17 のテーマは「シーズンオフの過ごし方」についてです。
このnoteを拝見いただいているみなさんは毎日を全力で生きているに違いないと思います。特に、経営者やビジネスパーソン、指導者の方々は、常に走り続けて、心身ともにクタクタ…なんてこと、ありませんか?

実は、アスリートの世界では、試合が終わった後の【オフシーズン】の過ごし方こそ、次のシーズンのパフォーマンスに大きく影響すると言われているんです。今回は、アスリートのメンタルトレーニングで培ってきた経験をもとに、オフシーズンにこそ意識したい 「心のメンテナンス術」 をお伝えします。次のステージで最高のパフォーマンスを発揮するために、ぜひ、読み進めてみてください!


1.なぜ、オフシーズンの「心のケア」が重要なのか?

例えば、こんな経験はありませんか?

  • 長期休暇後、なかなか仕事モードに切り替えられない。

  • 大きなプロジェクトを終えた後、燃え尽き症候群のような状態になる。

  • 次の目標が見えず、やる気が上がらない。

これって、まさにアスリートがシーズンオフに経験することと、すごく似ているんです。オンとオフの切り替えが上手くいかず、心身のバランスを崩してしまうことは、パフォーマンスの低下に直結します。アスリートにおいてでいうと、オリンピック後にメンタル相談が来ることが一気に増加します。オリンピックだけではなく、何かしら大きな大会の後は、心のモヤモヤを溜めやすくなってしまいます。

2.アスリートを苦しめる「オフの落とし穴」とは?

アスリートがよく経験する、オフシーズンの落とし穴には、こんなものがあります。

1. 燃え尽き症候群

長期にわたる緊張状態から解放されると、反動で極度の疲労感や虚脱感に襲われてしまうこともあります。

2. モチベーション維持の難しさ

シーズン中の明確な目標がなくなると、練習意欲や集中力が低下することがあります。

3. プレッシャーからの解放

プレッシャーから解放されたことで気が緩んでしまい、生活リズムが乱れたり、体調を崩しやすくなることもあります。

4. 自信喪失

シーズン中のパフォーマンスが振るわなかった場合などは、自己肯定感が低下してしまうことも少なくありません。その結果として自信を失っていくことにつながります。

3.オフシーズンこそ差がつく! モチベーション管理術

では、具体的にどんなことをすればいいのか?
次のシーズンに向けて心身をリフレッシュし、さらにパワーアップするための4つの方法 をご紹介します。

1. とにかく休息! しっかりリフレッシュ

まずは、心身を休ませ、緊張状態から解放することが大切です。自然に触れたり、旅行に行ったり、趣味を楽しんだり…自分なりのリフレッシュ方法を見つけてみましょう!

2. 短期的な目標を設定する

大きな目標を達成した後は、次の目標を見つけるまで時間がかかることもありますよね。そんな時は、短期的な目標を設定してみるのがおすすめです。例えば…

  • 資格取得のための勉強

  • 新しいスキル習得のためのセミナー参加

  • これまで後回しにしていた、気になっていた本を読む

  • 気になっているお店に行ってみる

などなど。いろんな手札を持っておきましょう!

3. 自己肯定感を高める

「自分はダメだ…」

そう思ってしまう前に過去の成功体験を振り返り、自己肯定感を高めるように意識してみましょう。成功体験だけでなく、失敗から学んだことや成長できた部分にも目を向けることが大切です。

4. 次なる目標を設定する

次のシーズンに向けて具体的な目標を設定することも、モチベーションアップに繋がります。目標は、

  • 明確で

  • 測定可能で

  • 達成可能なもの

であるように設定することが重要です。


あなただけの「心のメンテナンスプラン」を作ってみませんか?

「なかなかモチベーションが上がらない…」
「オフシーズンを有効活用したいけど、何をしたらいいか分からない…」

そんな悩みを抱えている方は、一人で抱え込まず、ぜひ一度専門家のサポートを受けてみませんか?

元アスリートである私の経験を踏まえ、あなたの経験や悩みに寄り添いながら、最適なメンタル強化プランをご提案させていただきます!

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#メンタル

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中里匠吾
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