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子どもたちとの生活2日目

子どもたちを不安にさせたり戸惑わせたりしたいと考えていたのですが、それってなかなかむずかしいです。ただ、なんの予定もない日というだけで少し戸惑いがあるようだった。それは北海道での生活としては日常でもあるけど、遊びにきて予定がないということは「おかしい」ことのようで、なんだがそわそわしてた。午前中はなにもしないを心がけていたのだけど、「なにかしよ」と言われ「好きなことしてていいよ」というと、ふまんそうな顔をされてしまった。こちらで用意していることは、ポテトチップスで使っている芋を植えるぐらいだったので、じゃあそれをやろうと植えた。専用の土が入った袋に水が流れでる用の穴をあけて芋を植えて水をあげておわり。「じゃあ次は?」となったところで、めいっ子が「なんか作りかけてた板があったね」と言いだした。そう、ぼくたちは棚を兼ねたカウンターテーブルをDIYしていた。途中でとまっていたので、作ろうかと作りはじめた。そしたら完成してしまった。あとは壁に付けたりしなければならないのだけれど、棚とテーブルがちゃんとできている。これはまったく予想していなくてビックリした。いつできるかなと思っていたので、大人も「やった!」とよろこんだ。
それからお昼ごはんをみんなで作って食べて海に行こうとさそって歩いて海にでかけた。まだ少し寒くてボールあそびをしていたら、なぜか足だけ海に入ってみようとなり、そうするとどんどん下半身がぬれていき、みんなでびしょびしょになって笑っていた。おいっ子がヤドカリをみつけて、たくさんいることがわかって、「ヤドカリの宿」をつくるという名目でどろんこ遊びをした。もうびしょびしょだしどろんこだし、どうやって帰るのか。という状態だ。くつを汚すかくつ下を汚すかの選択をし、「足がきもちわるい」といいながら帰ってシャワーを浴びた。そんな帰り道に『しっぱいは最高のもと』というキャッチコピーも子どもたちからとびだして、充実した1日をすごせたなと感じた。子どもたちも、そう感じてくれていたらいいなぁ。

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