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【転職活動記録】30代前半・未経験業界・職種への転職の振り返り

お疲れ様です、ぷっぷです。

今回はタイトルの通り、2023年11月~2024年1月にかけて行っていた転職活動についての振り返りです。
特に転職活動に悩んでいたり、転職しようか迷っている方で、「未経験」や「異業界」「異職種」のようなキーワードにピン!ときた方に届いたら嬉しいです。もちろん!それ以外の方でも何か得られるものがあれば幸いです。

キャリア支援の活動をしていて、そもそもの転職活動の進め方であったり、個々の経験・感想に結構需要がありそうだと感じたので、今後は何回かに分けてざっくばらんに私目線で役立ちそうな情報を書いていきます。
今回は振り返っての総括をまとめました。


■そもそもの基本情報

本題に入る前に、転職活動はいろいろな条件との兼ね合いもあると思うので、参考に私の基本情報や経緯などを簡単に紹介しておきますね。

・30代前半
・既婚女性(子供なし、今後も予定なし)
・学歴:理系院卒(農学修士なのでなんかイマイチぱっとしませんが)
・職歴:現職含めて3社経験。これまでに転職経験は2回
└1社目:建設業界・設計や計画がメイン。PM的な業務も少しかじる。
新卒から約2年半。
└2社目:不動産業界。再開発事業のPM。地権者さんとの面談もするし、いろんな企業の調整役。小さな会社だったので、社内の総務的なことも。
丸々5年間やってました。
└3社目:教育系ベンチャー。事業企画を主にやっていたが、新規事業の立ち上げに伴い全体統括としてPMや体制検討、総務的なこともたくさんやる。
次の会社が決まった時点では大体1年ちょい。次の4月で1年半予定。

4月から勤務する予定の会社ではざっくり言うと「人事と組織に関わるお仕事」に携わる予定です。経歴からお分かりの通り、2社目~3社目でも異業界・異職種への転職をしていますが、今回も同様に全く未経験の業界・業種への転職となります。

■「転職しよう…!」と思った経緯

転職は様々な要因が複合的に絡み合って決心するものだと思いますが、私にとって一番大きかったのは「入社当時に伝えられていた事業内容と今後携わる事業内容が大きく違う」ことでした。
それに伴い、今後やりたいなー、こうなりたいなーっと思ってたこと(いわゆるキャリアプラン)が達成できなさそうということ、働きがいをもって取り組める仕事ではなくなりそう、ということが見えてきたので「転職しよう」と決めたのでした。

その他いろいろありますが、これはまた別のところで触れるかも。

■転職活動の経緯

1.転職活動の期間

●自己分析・内省:2023年11月~(2023年8月~ずっと?)
夏にキャリア支援の講習を受講し、そのコミュニティに参加してキャリアに関する様々な活動に参加していたため、自然と常に内省を繰り返している状態でした。そのため、特に「しっかり取り組むぜ!」と力を入れた時期などはありませんでした。
敢えて言うなら、本格的に転職することを決めた11月半ばごろに、コミュニティの何人かに協力いただき、改めて価値観やキャリアの棚卸しための壁打ちをした程度でしょうか。
11月下旬には職務経歴書はおおむね固まっていたように思います。

●応募先企業の検討:2023年12月上旬~中旬(約2週間)
転職エージェントに登録したのが12月の上旬で、そこから応募先企業を少しずつ絞っていきました。
これに先行して11月頃からWantedlyもプロフィールを更新したり、様々な企業のページを見に行ったりしていました。

応募:2023年12月(約1か月)
Wantedlyはこちらの応募に関わらずスカウトが来るのでこの限りではないですが、おおむね12月入ったくらいからどんどんカジュアル面談を進めていました。エージェント経由の応募も、大体12月中旬~下旬くらいから進めていました。

●選考~内定:12月下旬~1月中旬(約3週間)
年末年始を挟んだので何も選考が進まなかった時期が2週間ほどありますが、1か月たたずに1次面接、2次面接、最終面接と進みました。
最初に応募した企業から遅れて応募した企業などもいくつかあるので正確にはこの期限内に収まらない感じもありますが、今回内定いただいて行きたいなーと思った企業はこの約3週間のスケジュールで選考が進みました。

だいたいこんな感じでしょうか。いわゆる自己分析に取り組んだ時期が不明瞭なので始まりがいつかわかりませんが、しっかり取り組んでいたのは11月下旬~1月下旬の2か月くらいでした。

2.使っていた転職関連サービス

・リクルートエージェント
・Wantedly
・業界特化の専門エージェント
の3つを使っていました。2社目~3社目への転職の際に某大手転職サイト・エージェントを使っていたんですが、建設・不動産系のキャリアが長かったせいか、自分の今後のキャリアの方向性ややりたいことではなく、2社目の経験に似たような職種を多く提案された経験があります…。そのため、少なからず転職サイトに疑問を感じていたため今回は使いませんでした。
利用するサービス数が多すぎてもたくさんメールや連絡が来て情報の取捨選択が大変になってくるので、3つくらいにおさえていました。

このサービスについてはまた別途感想などをまとめたいと思います。

3.応募数など

●応募数:17社?(カジュアル面談のみは除外)
書類通過:不明
いきたかった企業から内定をいただいた時点で書類選考の結果がわからなかったところもあるので正直よくわかりません。
ただ、感覚として半数程度は書類選考は通っていたような気がします。
・面接通過
こちらも、書類通過同様、選考結果が出る前に内定をいただいてしまったのでよくわからないかも…。でも、最終面接で2社落ちたことだけは覚えています。

あまり参考にならないかもしれませんが、たくさんの数応募しても管理しきれないし、とってつけたような志望動機を都度考えるのもなんだかおかしいので、未経験ではありつつも応募数は絞り気味だったと思います。
書類選考でそこそこ通用したこと、常に内省を繰り返していたので過去のネガティブ経験やその背景などを聞かれてもすんなり答えられたため、面接でもそこまで苦労した感じはありませんでした。
書類選考で落ちる理由はたいてい経験・スキル不足で、面接で落ちる理由は何となく価値観が合わない部分がある(無理に合わせる必要はない)って感じだったので、そんなに悲観的な感じはなく、基本的には楽しく転職活動に取り組んでいました。
改めて、このスピード感で転職活動を終えることができたのは、内省がしっかりできていたからだと感じました。内省ができていると、軸がぶれないので選考結果でクヨクヨにしくくなるし、面接ではどんなことを聞かれても矛盾なく応えられるし変に盛る必要もないので精神的にはすごく楽でした。

■未経験転職をしようと思った経緯

未経験転職をすることが目的なのではなく、私のモチベーションの源泉や強み・持ち味を踏まえた上での選択が未経験転職だった、ということです。
私は「人や組織の変化や成長に携わること」をモチベーションの一つにしています。これを目的とした仕事にやる気が出るし、楽しく興味をもって取り組めます。また、私の強みは「多様なステークホルダーの意見をうまくまとめて事業を推進する調整力」であったり「理想を具現化するために全体と詳細を行き来しながらロードマップを描ける」ことだと自覚しているので、できればこういった力が活きる(活かしてもらえる)環境の方がいいわけです。
このモチベーションの源泉と強み・持ち味をうまく両立できるところを考えた時、自然と未経験転職という選択をすることになりました。これらが明確にわかっていたので「未経験だからやめておこうかな…」という考えはありませんでした。不安もゼロでなかったですが、それよりも自分がやりがいを感じられない仕事を続けることや、強みを活かしながらのびのび働ける機会を得られないことの方が不満が高まると思ったのでこの選択をしました。

■これからのこと

上でも述べましたが、やりがいを感じられて、強みと持ち味を活かせそうな「人事と組織に関わるお仕事」に携わる予定です。
とはいえ、まだ内定をいただいたところで、入社してからが本番とも言えます。入社してみないと、本当のところはわかりませんから。ただ、どんな結果になっても行動したのは自分ですし、事実は変えられなくても解釈は変えられるので、きっと「成功」って言えるはず!😄

入社まで1か月半ありますが、その間現職での引継ぎもしつつ、入社後に向けて仕事の解像度を高めたり、事前知識を身に着けたりと、準備していきます!

次回以降、それぞれ深掘りできそうなトピックを取り上げていきます!


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