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【R15】№22_召喚術の授業は××な魔物と、 (月下美人系魔物 VS 安全第一なぼっち学生)の召喚契約BL

【月下美人系魔物 VS 安全第一なぼっち学生】の召喚契約を巡る攻防を描く、現代的で現実的なファンタジー召喚BLです。
今回はR15性描写があります!15歳未満の方の閲覧は禁止です!
閲覧にあたっては注意してください。


 
そして露わにされた上半身にも、下半身にも蔓が這い寄って来る。
服の無惨な姿から、痛みを覚悟した。

 

「ッッ”!!……っぁ?!?」

だが僕を襲ったのは、甘やかな刺激だった。
ヌメる液体を纏う蔓達が、首筋や鎖骨を辿る。
少し下がったところでは脇腹や臍をいたずらにくすぐる。
「っ、ぁ…ンっ…、…ハぁ…ッ」
毒の催淫作用もあって、そんな些細な刺激にさえ簡単に息が上擦った。

下半身に絡みついた蔓達も、何かを探るように蠢いていた。
ふくらはぎを揉んだり、膝裏を撫で、太ももの内側の柔いところをジリジリとなぞり上げるように往復する。

蔓達は人間には不慣れなのか、効果的な箇所をなかなか見つけられないようだった。
だがそれも時間の問題でしかなかった。


「っ!!ぁ、…ンっ!…ッハぁ…んんッ」

ある蔓は上下する胸に標的を見つけ、2つの尖りを転がした。
また腰のあたりにたむろしていた蔓達は、身体中に施される刺激によって上向き始めた器官に絡みついてきた。

クチュ、クチュクチュ、ニュチュ…

蔓の先端から分泌される粘液と、僕の体液が混じり合い湿った音をたてた。
次第にその音は激しさを増し、幹に巻き付くように這った蔓が力強くそこを扱き上げていく。

「うっ!ぁっ、んン!あッ、ァ…!」
その摩擦で目の前がチカチカと白く点滅し、腰が勝手に跳ね踊る。
それでも蔓達は手を緩めることなかった。

「――ッッ!!っぅあッアアアっ!」

全身を震わせ白濁液を吐き出した僕を見て、蔓達は獲物の弱点をしっかり把握できたようだ。
太めの二本の蔓が、僕の両足に巻き付いて大きく開かせた。

ズズッ…、ニュチュ…、モゾッモゾモゾ…、ズルズル…

そうして、脚の間に集まってきた他の蔓達が動きやすい体制を整えた。
「ッ…あ、あぁ、いやだ、いらない、く、くるな…ッ!ッぁアアっッ!?!」

先程より数を増やした蔓達が、獲物をさらに嬲るべく摩擦を再開した。
最弱点への責め手に呼応するかのように、他の場所の占拠者達も動き出す。
身体のあちこちを、目も眩む刺激に突っ張る足先までも蔓達は弄ぶ。
「アあっ!ヒっぁ…はっ、ンう”あああ”あ”!!…」

僕はもう、浴びせられる快感にただ打たれることしか出来なかった。
精と魔力を吐き出すことを強いられた身体と思考は、嵐の海の小舟のようにもみくちゃにされた。
 
 


今回はここまでにします~
ではまた~ 

1話目はこちら

https://note.com/naikoutekibotti/n/n33f984d0a9a4

※性描写を控えることにしました。
 物足りない!という方は、pixivの【R15ver】⑥【召喚術の授業は××な魔物と、魔物×地味ぼっち学生】等をどうぞ!



確認不要/作者用メモ
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