内向的ぼっち

一人でがんばる人へ贈る、ヒーリングストーリーを描いています。(ブロマンスやBL) pi…

内向的ぼっち

一人でがんばる人へ贈る、ヒーリングストーリーを描いています。(ブロマンスやBL) pixivや自作サイトでも、挿絵付き小説などを公開中~ noteは、自分用作業スペースやゲーム制作メモ用に使っています。

マガジン

  • ゲーム制作やってみた

    今まで描いてきた挿絵大量小説をノベルゲームにするべく、ゲーム制作に初挑戦したぼっちの記録です。

  • 【ブロマンス版】召喚術の授業は××な魔物と、

    【安全第一なぼっち学生 VS 月下美人系魔物】の召喚契約を巡る攻防を描く、現代ファンタジーなブロマンス。 (あらすじ) ――方陣内に現れた半透明の蝶 初めての召喚。その青い羽ばたきに、言葉にできない感動を覚えた。 次の瞬間… 平凡な魔術学生だったyは、召喚術の授業でありえない事故を起こしてしまう。 その結果、学校中からサイコ扱いされ… もうちょっと詳しく言うと… ・ぼっちが考える「最強にリアル感のある召喚術のあれこれ!!」 を詰め込んだ、現代的で現実的なファンタジーです。  流行りの異世界転生系ファンタジーではないですね。 ・過去を引きずりがちな方 におすすめです。  過去の過ちを思い悩む主人公を通して、 「それをどうにかマシにするには?」を描くヒーリングストーリー… だと作者は思っています。

  • 【BL版】召喚術の授業は××な魔物と、 …ヒーリングBL

    【月下美人系魔物 VS 安全第一なぼっち学生】 の召喚契約を巡る攻防を描く、 割と現代的で現実的なファンタジー召喚BL。 (あらすじ) ――方陣内に現れた半透明の蝶 初めての召喚。その青い羽ばたきに、言葉にできない感動を覚えた。 次の瞬間… 平凡な魔術学生だったyは、召喚術の授業でありえない事故を起こしてしまう。 その結果、学校中からサイコ扱いされ… もうちょっと詳しく言うと… ・ぼっちが考える「最強にリアル感のある召喚術のあれこれ!!」 を詰め込んだ、現代的で現実的なファンタジーBLです。 流行りの異世界転生系ファンタジーではないです。 ・過去を引きずりがちな方 におすすめです。  過去の過ちを思い悩む主人公を通して、 「それをどうにかマシにするには?」を描くヒーリングストーリー… だと作者は思っています。

最近の記事

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【挿絵あり】№1_召喚術の授業は××な魔物と、 (月下美人系魔物 VS 安全第一なぼっち学生)の召喚契約ブロマンス 

【月下美人系魔物 VS 安全第一なぼっち学生】の召喚契約を巡る攻防を描く、割と現代的で現実的なファンタジー・ブロマンスです。   目覚めても、悪夢は終わっていなかった。 (う”うっ、ベタベタで気持ち悪い…) 服の残骸を纏う体は、土や毒液が混ざり合ってドロドロに汚れている。 そして僕は変わらず蔓に囚われていた。 魔物は少し離れた所で目を閉じていた。 その姿は遊び疲れた子どもが眠っているみたいだった。 (蔓もだいぶ緩んでるけど…) だが蔓を振り払って逃げる体力も気力も、もう

    • ゲーム制作やってみた⑦ ~あるゲームエンジンに××した者の末路2~

      閲覧いただき、ありがとうございます。 とあるゲームエンジンの魅力に憑りつかれたしまった、 ぼっちです。 人はこれを、恋と呼ぶのでしょうか…? というわけで今回も、suika2(現Polaris Engine)の魅力を語っていきたいと思います。 suika2の将来性 前回、ぼっちが特に魅力を感じる点は、 ① 無駄をそぎ落としました!っていう潔いシンプル感がいい! ② ホームページなどを見ていると、すごく将来性も感じる! の2つだと紹介しました。 そして今回紹介したい②

      • ゲーム制作やってみた⑥ ~あるゲームエンジンに××した者の末路~

        閲覧いただき、ありがとうございます。 suika2では「クリック待ちしない」という動作ができない、 という壁にブチ当たった、ぼっちです。 誰しも、これはどうしても譲れないというものがあると思うのです… 今回はLight.vnでゲームを作りはじめた、内向的bのその後をお伝えします。 !本編前にご注意! このゲーム制作記録は元々、訪問者の少ないブログで書いていた文章です。 そのため、ぼっちのテンションが全体的におかしいです。 読後もしかしたら、不快というか痛いというか辛く

        • ゲーム制作やってみた⑤ ~Light.vn とsuika2どっちにする?~

          閲覧いただき、ありがとうございます。 ティラノスクリプトなどのweb系言語を主軸するゲームエンジン以外を探すことにした、ぼっちです。 今回もゲーム制作の要ともいえる、ゲームエンジンについてのお話をしていきます。     重くない2つの候補… 前回、ぼっちは独自に設定した条件をもとにゲームエンジン候補を Light.vn と suika2 の2つに絞ったという話までしました。 この2つを簡単に紹介すると、 Light.vn  は、リアルタイムプレビュー機能が目玉の、機

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        【挿絵あり】№1_召喚術の授業は××な魔物と、 (月下美人系魔物 VS 安全第一なぼっち学生)の召喚契約ブロマンス 

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        • ゲーム制作やってみた
          7本
        • 【ブロマンス版】召喚術の授業は××な魔物と、
          18本
        • 【BL版】召喚術の授業は××な魔物と、 …ヒーリングBL
          45本

        記事

          ゲーム制作やってみた④ ~重くないゲームエンジンは?~

          閲覧いただき、ありがとうございます。 ノベルゲーム制作界隈では言わずと知れたティラノスクリプトの 大きな欠点を知ってしまった、ぼっちです。 今回もゲーム制作の要ともいえる、ゲームエンジンについてのお話をしていきたいと思います。     動作が重いのは、致命的では…? だいぶ昔、内向的bがはじめてホームページを作ってみようと思った時のことです。 何事もまずは調べて、ポイントを把握してから取り掛かりたい内向的bは、 ホームページを作る際に気をつけることなどを検索していました

          ゲーム制作やってみた④ ~重くないゲームエンジンは?~

          ゲーム制作やってみた③ ~ティラノビルダーは○○として使うといいと思うんだ~

          閲覧いただき、ありがとうございます。 ルート分岐なしの「一本道ノベル」と言われているノベルゲームも結構存在することを知った、ぼっちです。 今回はもうちょっと具体的なゲーム制作のお話をしていきたいと思います。     どうやってゲームを作りますか? ゲーム、特にノベルゲームを作る方法や、それ用のツールは結構いっぱいあります。 まず検討したのは、Javaスクリプトを主体に自分でコードを書いて作る方法です。 ぼっちはHTML(とちょびっとCSS)くらいならGoogle先生に時

          ゲーム制作やってみた③ ~ティラノビルダーは○○として使うといいと思うんだ~

          ゲーム制作やってみた② ~分〇は必須なのか?!~

          閲覧いただき、ありがとうございます。 ルート分岐不適合者のぼっちです。 果たして、 情報量が多いと疲れてルート分岐を楽しめない哀れな脆弱野郎は、 自分のゲームにルート分岐を導入するのか? 今回はそのあたりのことを書いていきたいと思います。     作る側の立場ではどうか?前回の記事でルート分岐を苦手に感じる理由は、 あくまでプレイする側から述べたものでした。 なのでぼっちは、ゲームを作る側の立場でもルート分岐について考えてみました。 その結果… 「一つの結末に持って

          ゲーム制作やってみた② ~分〇は必須なのか?!~

          ゲーム制作やってみた① ~実は、分〇が苦手です~

          閲覧いただき、ありがとうございます。 唐突ですが 私ぼっちは、なんか作ったりすることが好きです。 特に物語を作って一人で遊ぶことが好きな、変な奴です。 今までいくつかの表現手段(イラスト、小説、漫画、挿絵いっぱい小説、電子書籍)を試しながら、物語を作ってきたぼっちですが、 今度はとある理由から、 ノベルゲームに挑戦してみることにしました。 (とある理由については、別記事に書こうかなと思います。) しかしそんなぼっちの前に、とある苦手意識が立ちはだかったのでした。 ノ

          ゲーム制作やってみた① ~実は、分〇が苦手です~

          【挿絵あり】№13_召喚術の授業は××な魔物と、 (月下美人系魔物 VS 安全第一なぼっち学生)の召喚契約ブロマンス

          【月下美人系魔物 VS 安全第一なぼっち学生】の召喚契約を巡る攻防を描く、割と現代的で現実的なファンタジー・ブロマンスです。   その後は魔物からこの亜空間の案内を受けた。 東屋と外通路で繋がる白い屋敷へと入り、室内を見て回る。 ダイニングキッチン、洗面所、浴室、トイレ、書斎、図書室… (どの部屋もだいぶ広いな) 自分の家の倍はある浴室の広さにポカンとしていると、魔物が何やら自慢げに語ってきた。 「ここはお前の居住用にと私が一から作った。快適かつ不便はないはずだ。  

          【挿絵あり】№13_召喚術の授業は××な魔物と、 (月下美人系魔物 VS 安全第一なぼっち学生)の召喚契約ブロマンス

          【挿絵あり】№12_召喚術の授業は××な魔物と、 (月下美人系魔物 VS 安全第一なぼっち学生)の召喚契約ブロマンス

          【月下美人系魔物 VS 安全第一なぼっち学生】の召喚契約を巡る攻防を描く、割と現代的で現実的なファンタジー・ブロマンスです。   誰かに、髪をすくようにして頭を撫でられている。   その丁寧で柔らかい手つきは心地良く、このままずっと微睡んでいたい。 ただ、時折肌に触れる手は不思議なくらい冷たかった。 (……母さん…?) いや、そんな訳はない。 魔術学校の生徒は魔力の暴走などの恐れから、学校の寮で生活している。 離れた場所で暮らす、母親の手であるはずがないのだ。 じゃあ、こ

          【挿絵あり】№12_召喚術の授業は××な魔物と、 (月下美人系魔物 VS 安全第一なぼっち学生)の召喚契約ブロマンス

          【挿絵あり】№11_召喚術の授業は××な魔物と、(月下美人系魔物 VS 安全第一なぼっち学生)の召喚契約ブロマンス

          【月下美人系魔物 VS 安全第一なぼっち学生】の召喚契約を巡る攻防を描く、現代的で現実的なファンタジー召喚です。 そして僕の舌の上に不気味な液体を、ゆっくりと垂らした。 「!?」 これ、風邪シロップみたいな味で飲みやすい… 意外すぎる毒の味に驚く。 すぐに空になった小瓶は、再び魔物の内ポケットへと仕舞われていった。 「私はお前から力任せに魔力を奪うこともできる。  だがそんなやり方では、お前の生命を脅かしかねない。  面倒だがこうするしかない。  魔力の搾取が済んだ

          【挿絵あり】№11_召喚術の授業は××な魔物と、(月下美人系魔物 VS 安全第一なぼっち学生)の召喚契約ブロマンス

          【挿絵あり】№41_召喚術の授業は××な魔物と、 …過去を引きずる人に贈る、ヒーリングBL…

          【月下美人系魔物 VS 安全第一なぼっち学生】の召喚契約を巡る攻防を描く、割と現代的で現実的なファンタジー召喚BLです。   「それを補うため、翼を持つ種や機動性が高い攻撃手段を持つ種に、住処や貴重な物資の提供・融通をしてやっている。  始めたのはだいぶ大昔の事だ。」 住処を与えるというのは割と聞く話だった。 領主の中には、人間社会で言う「住民税」を取り立てている者もいる。 だがそれを軍備補強の手段として行っているケースは、初めて聞いた。 「私が提供する住処や物資が無く

          【挿絵あり】№41_召喚術の授業は××な魔物と、 …過去を引きずる人に贈る、ヒーリングBL…

          【挿絵あり】№44_召喚術の授業は××な魔物と、 …過去を引きずる人に贈る、ヒーリングBL…

          【月下美人系魔物 VS 安全第一なぼっち学生】の召喚契約を巡る攻防を描く、現代的で現実的なファンタジー召喚BLです。   「…こ、これで絶滅は免れるんですね。」 気を取り直して、魔物の方へ振り返りながら聞いてみた。 しかし意外なことに、白い首は横に振られたのだった。 「いやまだだ。この2匹は両方ともオスだ。万が一のことを考えて繁殖は見送っている。」 「えっ、ど、どうしてですか?」 「この亜空間にできることは0に近いが、”歪み穴”が発生した場合、外に逃げられる恐れがある。

          【挿絵あり】№44_召喚術の授業は××な魔物と、 …過去を引きずる人に贈る、ヒーリングBL…

          【挿絵あり】№43_召喚術の授業は××な魔物と、 …過去を引きずる人に贈る、ヒーリングBL…

          【月下美人系魔物 VS 安全第一なぼっち学生】の召喚契約を巡る攻防を描く、現代的で現実的なファンタジー召喚BLです。   ふと目の端を、雪解け後の川のような煌めきが横切った気がした。 そちらに目をやると、柔らかい光が厳重な扉の明かり窓から差し込んでいる。   僕の視線に気づいたのか、魔物はその部屋を案内してくれた。     脱走防止網を捲りぬけた先は、仄明るい温室のような場所だった。 通路以外の場所のそこここで、魔界の植物がのびのびと生い茂っている。 網や膜のような

          【挿絵あり】№43_召喚術の授業は××な魔物と、 …過去を引きずる人に贈る、ヒーリングBL…

          【挿絵あり】№42_召喚術の授業は××な魔物と、 …過去を引きずる人に贈る、ヒーリングBL…

          【月下美人系魔物 VS 安全第一なぼっち学生】の召喚契約を巡る攻防を描く、現代的で現実的なファンタジー召喚BLです。   「…あれは希少種や絶滅種ではない。  あの花は、元々魔界で自生している植物を品種改良したものだ。  だから問題はない。」    自生している植物の出す毒は依存性が高いため、そのまま僕に摂取させるわけにはいかなかったらしい。 そこで品種改良し、依存性がほぼ無い毒を出す花を生み出したそうだ。 「そうだったんですか…。でも、せっかく品種改良までしてたのに…」

          【挿絵あり】№42_召喚術の授業は××な魔物と、 …過去を引きずる人に贈る、ヒーリングBL…

          【挿絵あり】№40_召喚術の授業は××な魔物と、 …過去を引きずる人に贈る、ヒーリングBL…

          【月下美人系魔物 VS 安全第一なぼっち学生】の召喚契約を巡る攻防を描く、現代的で現実的なファンタジー召喚BLです。   「映写もできるが、直がいいならば…」   魔物は僕に保護魔術や魔力の漏出防止術を掛けた後、書斎の扉を見学場所へと繋げてくれた。 彼に続いて書斎の扉をくぐった先には、薄暗い栽培室のような部屋が広がっていた。 その暗がりに浮かび上がっていたのは、水槽…みたいなものだった。 「ここは、現在の魔界環境では生育が難しい動植物の飼育室だ。  ここにいる魔物達はど

          【挿絵あり】№40_召喚術の授業は××な魔物と、 …過去を引きずる人に贈る、ヒーリングBL…