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夫が失業。専業主婦からママ起業家へ。転機はある日突然に。

育児家事メインの生活を送っていた5年前。ところがある日突然、夫が失業・・・。

今日の記事は、子どもが小さいうちは仕事をするのは無理・・・と一歩踏み出せないママたちにオススメです。


「このままは嫌だけど、今は子どもも小さいし、なんとか生活もできているし・・・」

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夫と結婚して移住したグアムから9年ぶりに帰国し、湘南の海の近くに住むようになったのは、娘が2歳になる頃。

帰国後、就職活動が難航した夫は都心の広告代理店でアルバイトとして働くことになりました。

知人のご厚意で採用いただいたけれど、当たり前ですが通勤時間は時給の対象になりません。

湘南からでは通勤に往復3時間以上。仕事もしていないのに家事育児を手伝うこともできない「夫の魔の3時間」に、わたしはイライラしていました。

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毎日、朝ごはんとお弁当を作り、家族を起こして朝食にすると、夫は猛スピードで会社へ。

まだ目の離せない娘を横目に急いで朝食の後片付けをして、自転車で片道20分のところにある保育園へ娘を連れていきます。

掃除・洗濯・お夕食のお買いもの。新居に足りないものを買いに行ったり、いろいろな方に帰国のご挨拶をしたり。

そして気づけばあっという間にお迎えの時間!

いつも猛スピードで自転車を飛ばし、時間ギリギリに娘をピックアップして、帰宅したら娘を遊ばせながらお夕食の準備。

それから夕食、お風呂、寝かしつけと怒涛の時間となり、ヘロヘロになった頃に夫が帰宅。

毎日あっという間に時間が過ぎ、これでいいのかと思いつつ、夜には思考停止状態でベッドにもぐりこむ・・・を繰り返していました。


突然の夫の失業・・・わたしも働かなければ!

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ところがある日突然、夫が解雇されてしまいました。

「今週の金曜日のお給料日で最後ということになったから・・・」

5年前の10月の火曜日の夜、お夕食のときに言われた夫の言葉に本当に驚いたのが今でも忘れられません。


「来月の家賃やクレジットカードの返済は、どうなるんだろう・・・」


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わたしはグアムにいるときに、専業主婦から独学の写真のスキルでフォトグラファーとして起業した経験がありました。

写真はもちろん、ビジネスを学んだわけでもないのにすぐにうまく行ったので、帰国してからもフォトグラファーとしてビーチで撮影しようと思っていました。

ところがなぜか日本ではまったく思うようにいきません・・・。


都内の会社でフルタイムで働こうと面接試験も受けましたが、4時には会社を出ないと保育園のお迎えに間に合わず、就職できませんでした。

ネットワークビジネスにもチャレンジしましたが、結局、誰ひとりにも声をかけられず、商品を買っただけで1年で退会。


「こんなにがんばっているのに、どうして何もかもうまくいかないの?」


気づけば、あんなに大好きな夫だったのに、就職活動もうまくいかず、「やるやる」というだけで何もしているように見えない夫への尊敬の気持ちは、完全に消えていました。

「わたしがこんなにがんばっているのに・・・」
「男なら、ちゃんと家族を守ってよ!」

わたしは完全に被害者になった気持ちで毎日を過ごしていました。

人生どん底なんて言えないほど、苦しい時代でした。


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わたしは小さいときからクリスチャン(カトリック)なので、頑張れば神さまは必ず助けてくださると信じていました。

必要なのはシンプルに「努力」だと思っていました。

またビジネスについても、父も経営者だったし、わたしもグアムでフォトグラファーとして起業したときに何も知らなくてもうまくいったので、体系立ったビジネスの勉強が必要なんて思ったこともありませんでした。


でもどんなに努力しても、試行錯誤してもうまくいかず悩んでいるときに、ふとした偶然の出会いから、わたしはコーチングとビジネスを徹底的に学ぶことにしました。

コーチングは日本とアメリカで学んで資格を取り、ビジネスは女性ばかり70人ほどが集まるSNS起業のスクールで学びました。


そして学びはじめてちょうど1年が経つ頃、突然わたしは売上が立てられるようになりました。

それまでまったくの0だったところから、女性のためのセルフコーチングスクールを自宅で開くことにして、一気に月商200万円を達成してしまったんです。


ママこそ効率的に学んで、今のうちに「スキマ起業」すべし!

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ママこそ、特に育休中やまだお子さんが小さいときこそ起業したほうがいい!と、ママたちに『ママのスキマ起業』をオススメしているのには大きく2つの理由があります。


ひとつは、先行きが不透明な今、夫がいつ失業しても、事業がうまくいかなくなってもおかしくないので、妻も「稼ぐチカラ」をもっているのに越したことはないから。

もうひとつは、子どもが小さいと夫も妻も両親たちも、外に仕事に出るより、母親は子どもの側にいたほうがいいと考える傾向が強いので、子どもが小さく家にいられるうちに、自分のための学びと起業の準備をしやすいからです。


わたしの場合は、ある日突然、夫が失業し、問答無用でわたしも仕事をしなければいけなくなりました。

でも子どもが小さく、保育園の問題もあって遠くまでフルタイムで働きに出ることができません。

自己流でフォトグラファーとして活動しようとしてもうまくいかなかったので、無料のものや安い教材を買って試行錯誤しましたが、結果が出ませんでした。

そのうち頑張れば頑張るほどどんどん自分に自信がなくなり、自分の可能性を信じられなくなるのと同時に、こんな目にあわせた夫を恨むようになりました。


夫はいわゆるエリートと呼ばれるひとで、まさか失業して仕事がみつからなくなるなんて、15年前に結婚したときは思ってもいませんでした。

でも、人生は本当に何が起こるかわかりませんね。

そして世界中がコロナの影響を受けるようになった今、将来どうなるかわからないというのは、多くのひとに言えることなんじゃないかと思います。


そんなときママたちが、「こんなはずじゃなかった・・・」と夫を恨み、自分に自信をなくすようなことに、わたしはなってほしくないんです。

なんとかしようと自己流で試行錯誤しても成果が出ず、経済的にも精神的にもどんどん困難な状況に追い込まれていった、かつてのわたしのようになってほしくないんです。


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夫婦でまったくお金がつくれず大変だったところから、コーチングとビジネスを学んで一気にわたしが大黒柱ママとなり、夫が主夫となりました。

それから夫がわたしのお仕事のサポートをしてくれるようになり、そして今では夫も自分の好きなことを仕事にできるようになりました。


わたしは本当に苦しい荒療治をしましたが、わざわざそんな大変な思いをする必要はありません。


夫がメインで稼いでくれて最低限の生活の保証があるうちに、『ママのスキマ起業』を体系立てて学ぶことで、遠回りをせずに自分で稼ぐチカラを育てることができます。

そうすれば、子どもが小さいのに経済的に仕事をしなければいけない状況になっても、子育てが一段落して仕事をしたいと思うようになっても、いつでも好きなことを仕事にしてお金をつくることができます。

またはそんなに大変な目にあわなくても、いつでも自分の『理想の人生』・・・お仕事をせずに子どもの側にいることも、子どもとの時間を削らずに好きなことを仕事にすることも、子どもの手が離れたら思いっきり仕事に打ち込むことも・・・を生きる選択肢を持つことができます。


子どもが小さいうちは自分のことを一番後回しにしてしまうママたちこそ、今のうちに自分を、そして家族をハッピーにするスキルとして『ママのスキマ起業』を学んでほしいと思います。

そうすれば人生でどんなことが起きても、夫や誰かを恨むことしかできないのではなく、いつでも自分で自分の人生の舵を取り、笑顔で輝くママの姿をこどもたちに見せることができるんです。

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鶴賀奈穂乃|ママのスキマ起業サポート@UKA
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