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「どんな仕事でもいいとは思えない」というプライドを大切に

お金のために仕事する時代は終わり!今日の記事は、大幅給与カットされたけど「どんな仕事でもいいとは思えない…」という方にオススメです。

コロナで大幅給与カットされました

JMRO(日本マーケティングリサーチ機構)の世論調査によると、約45%の人がコロナの影響で収入が減ったと回答しています(20年4月)。

先日、偶然お話する機会をいただいた方も、税理士事務所で働いているもののコロナで大幅に給与カットされたとおっしゃっていましたし、

ちょうど就職活動中にコロナがやってきたという友人数名も、内定取消や、面接が途中で進まなくなる(断られるのではなく、返事を引き伸ばされる)という経験をしたようでした。

さらにコロナ不況によって解雇や雇い止めになった人が6万3000人を超え(20年10月)、完全失業者数は7ヵ月連続で増加して200万人を超えました。

当然、仕事を求めている人1人に対して企業から何人の求人があるかを示す、20年9月の有効求人倍率は1.03倍となり、9か月連続で前の月より低くなりました。

有効求人倍率が1.03倍となったのは6年9か月ぶりです(厚生労働省調べ)。

地域別に見ると沖縄の有効求人倍率が0.64倍ともっとも低いですが、千葉県や埼玉県など、東京都周辺地域の有効求人倍率が低いのも特徴的です。

特に神奈川県は0.74倍と、2番目に有効求人倍率が低い県となっています。

これはわたしの考えですが、
東京都の求人倍率は全国平均より良さそうに見えますが、
東京都近郊の県の求人倍率が非常に低いというのは、やはり都市部の求人が大幅に減少しているということなのではないでしょうか?

つまり、首都圏に労働人口が密集している日本では、
都道府県別の有効求人倍率に見られる印象よりも多くの東京近郊に住む人々が、職が見つからない状態なのではないかと思います。

さらに、雇用調整助成金などで下支えをされている企業は多いけれど、今後も売り上げが戻らなければ倒産や廃業で仕事を失う人が増えるおそれがあり、

新型コロナウイルスの影響がとくに大きい業種を中心に雇用が悪化して、年末年始のタイミングで有効求人倍率は1倍を下回る可能性があると指摘する専門家もいらっしゃいます。

給与カットどころか、もし失職してしまったら仕事がみつからないかもしれない時代となってしまったんです。

「どんな仕事でもいいとは思えない・・・」

このような時代だからこそ、わたしは起業するチャンスだと思っています。

前述の税理士事務所にお勤めの方は、

「大幅給与カットされたから他に仕事をみつけなければと思うけれど、一応税理士事務所で働いているプライドもあって、どんな仕事でもいいとは思えないんです…」

と、NLPコーチングと色彩心理セラピストの資格を取ったと話されていました。

9年ぶりにグアムから日本に本帰国した5年前、夫やわたしも就職がみつからなくて大変だったことがありました。

わたしはもうすぐ40歳、夫は43歳だったので、なんでもいいから今のうちに就職しておかないと本当に就職できなくなると、周囲から何度もいわれました。

とはいえ、やっぱりどんな仕事でもいいとはなかなか思えず、就職先を選り好みしていたら実際なかなか就職先がみつかりません。

その結果、わたしたちはものすごく経済的にも精神的にも苦労することになりました。

でも私たちは「じゃあ、わたしは何がしたいのか?」ということを自分に問いかけ続けました。

すでに強くやりたいことがあるからそれを追求しようというのではなく、本当にやりたいことを見つける作業からでした。

だからこそ、収入がなくなり、貯金を削り、そしてゼロになり、周囲に迷惑をかけるようになってもなお、

「自分がやりたいことを追求する」のは間違っているのだろうかと、何度も悩みました。

そんな数年を経て今、心から思うのは、

「どんな仕事でもいいとは思えない・・・」というプライドを大切にしたほうがいい、ということです。

実はこれはちょっとトリッキーで、

人の目が気になるから仕事はなんでもいいわけではない、というのでは本当に幸せになることはできません。

そうではなくて、

自分が本当にやりたいことをみつけ、そこに真摯に取り組んでほしいんです。

見栄やお金のためだけの起業は、結局苦しくなって続けることが難しくなります。

なぜなら、起業して軌道に乗せるには成功するまでやり続ける姿勢が必要不可欠だからです。

そして本当にやりたいことでなければ、成功するまでやり続けることができません。

仮に意思のチカラで好きでもないことを成功するまでやり続けられたとしても、それでは精神を病んでしまう可能性があります。

少なくともそれでは幸せな人生ではないですよね。

だから「どんな仕事でもいいわけではない。好きなことを仕事にしたい」というプライドを大切にするのは重要だと思うんです。

行動しなければ何も始まらない

当たり前ですが、行動しなければ何も始まりません。

行動こそが人生を変えてくれます。

ところが、コロナ時代、実に8割近くの人が収入への不安を持っているのですが、

下図のように新たな収入の柱を持つことを考えている人はたったの2割ということに、わたしは驚きを隠せません。

ただ新たな収入源を考えている人のうち約6割が副業や独立・起業することを検討しているというのは、とても前向きなことだと思っています。

なぜなら、自分のチカラでお金をつくるスキルを身につけていれば、時代が変わっても事業内容をシフトさせれば生き延びることができるからです。

もちろん社会情勢の影響は受けますが、それは雇用されていても同じこと。

むしろ企業に雇用されるか解雇されるかという、自分の意思でコントロールできない要因に振り回されることはなくなりますよね。

だからぜひ、「好きなことを仕事にして、幸せにお金をつくる」ことに貪欲になってください。

それはまるで霞を食べて生き延びるような夢物語ではありません。

むしろこれからの時代「好きなことを仕事にして、幸せにお金をつくる」のでなければ、わたしたちは生きていくことができなくなります。

コロナはそんな時代の到来を、ほんの少し早めたに過ぎないんです。

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鶴賀奈穂乃|ママのスキマ起業サポート@UKA
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