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笑壺の魔神




{2023.03.04の記事}

私はいつも前髪を括ってしまって、ピンで止めておでこを出しているのですが、昨日久々に前髪を下ろした自分の顔を見て
『何か可愛くなった気がする!』ってテンション上がってます☆

おでこを隠して運気ダダ下がりした経験があって、それから怖くておでこを隠せなくなっちゃってるんですけど、おでこ隠れてても大丈夫だよ。
と、安心できる心理になりたい今日この頃…。
でもやっぱり怖いからブス全開で参ります☆

 


私は最近

[人は何故笑うのか]


と、いう点が非常に気になっていました。

その答えが見えた気がします。

【人は、自分の予想を遥かに裏切られたとき、笑壺に入ってしまう】

のだと。


以前、
「笑いは攻撃なんだって~。」
という話もしましたが、その話にもとても納得しています。

笑うことで、邪気が消滅する感じもありますし、笑いが防御か攻撃かで例えるなら確実に攻撃だと私も感じます。

しかし、私はどうもその攻撃的な感覚で爆笑することはできません。

なので、
『私が爆笑する際の感情の根源は攻撃性とは別の部分にあるのではないか?』と密かに気になっていました。


私は個人的に、自分の笑うツボが独特な気がしていて、軽いコンプレックスを抱いていました。

別に他人から突っ込まれた訳でも無いのですが、何となく私の笑うツボは一般的な人の笑うツボとズレているように感じていたのです。

何がどうズレているのかは分からなかったのですが、とにかく私の笑うツボは何かがズレている気がしていました。


その答えとしても、
【人は、自分の予想を遥かに裏切られたとき、笑壺に入ってしまうせいだ】
と考えれば、
『そりゃあ、予測するポイントは人それぞれ異なるのだから、笑うポイントだってズレるわな!』と、深く納得できます。


多くの子供は笑いのツボが浅いと思います。

これも、子供の頃は
『こうなったら、次はこういうことが起こる。』という予測の範囲が狭い故に自分の予測と反する結果になることが多いから、という側面があるように思えるのです。

大人になるにつれて、大笑いすることが減るのは、そういうことなのかと…。


大人になるにつれ、[攻撃性を含んだ笑い]が理解できるようになるという側面もあるでしょう。

偽善ぶるつもりではないのですが、私はそういう"いじり"的な笑いがあまり理解できないので、その辺については語れません。

ただ、何となく中学生辺りから[いじめられている人間を見て笑う]という心理を理解できる人が増え始めるような気がします。


私は笑いのツボが浅いです。
これは、
・物事のコアな部分にまで興味を持ちやすい
・次に起こることに対して予測をしょっちゅうしている
・次に起こることへの想像範囲が狭い
こういう思考の性質からなのだと思います。

例えがあまり上手くありませんが
まず、
[ヘリウムガスを風船に入れ、その風船が浮かんで飛んで行ってしまった]
という映像を見ます。

次に、
[とある人物が風船を口で膨らませ、その風船から手を離したときに、ヘリウムガスの時と全く同じようにフワァ~と浮かんで飛んで行ってしまった]
と、いう映像を見たとしたら、私はめちゃくちゃ笑います。

↑この単純なショートムービー、子供は笑わない子が多いはずです。

子供は、
[ヘリウムガスは空気より軽いから、風船に入れると風船が飛んで行ってしまうけど、口で膨らませた風船は空気より若干重みがあるから風船は飛ばない]
という知識を知らない確率が高いからです。
(いや、もしかしたら現代っ子は知ってる子多いんですかね???わかりません)


私の場合
[普通は口で膨らませた風船は、地面にゆっくり落ちる]
ということを知っているので、その予測した流れに反する動きが起こることで、
「いや、浮かぶんかーい!」
って、絶対にツッコんで笑ってしまう自信があります。

更に言えば、
『コイツ、風船膨らます前にヘリウムガス吸いよったやろ!』
ってことなども想像したりして、
「わざわざそこまでするんかーい!」
的な感情にもなります。

私の笑いのツボが独特だという話凄く伝わったと思います。


私の中で
【笑いという感情は、自分の予想を遥かに裏切られたときに起こるもの】
という答えでとても納得してしまいました。

同時に

『他人と笑うポイントがズレてても良いんだ!』

って、安心出来たので、これからはもう存分に笑おうと思います〃⌒∀⌒

私だけじゃなくて、人と笑いのツボがズレてることにコンプレックスがある人が、安心して大笑いできる世界になりますように☆


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