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料理も一つのデザインの完成系

こんにちは、続けて2記事目。

こないだレトルトのミートソースのパスタを食べようと思った時の事。
冷蔵庫の野菜の消費も兼ねてあるものを入れようと思い、キャベツやほうれん草や玉ねぎを入れました。

するとお味は…そのままよりも美味い!

味も良くなって栄養価もあがるなら単価高くてもそういう商品もあっていいんじゃないか?
ならばなぜそういう商品が生まれないのかを考えました。

このジャンルのこれはこういう材料を使ってこういう手順で作るというルールがあるから?
いや、それなら亜種的なものは生まれないはず。
オリジナリティのあるミートソースだって他にもあるからそれは若干違う…。

お皿を眺めつつ食べていたら一つの結論に至りました。

それは見た目

というか色合いが悪かったんですね。
キャベツもほうれん草も緑。玉ねぎは透明だから茶色が付いてもそのままだけど、緑と茶色が混ざるといい色ではなかったんですね。

味や量のバランス、配置だとかバランスがあってその一つのプロダクトができているのはわかっているつもりでしたが、一番最初に影響するのは視覚情報である色。

どんなに味が良かったとしても真っ黒とか黄土色だとするとやはりちゃっと警戒してしまうもの。

呼吸をするようにする食事。
この食事の要素もデザインが大きく関わっているんだなーなんて思った日でした。

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