AIとマイクロノベルで描いてみた 007 「宇宙の真理?」「逃走」「お月見」
俺がマイクロノベルを書くから、AIはイラストを描け!
(健全な関係の構築に成功した、という表現)
こつこつとAIにマイクロノベルを入力してイラスト生成をしています。やっぱり『挿絵』にはならないな。
「これはギャグなんだ」
人間相手ならこんな説明はいらないけれど、AIには説明してもわかってもらえない。
ちょっと鈍感な奴なのかもしれない。
空気が読めないぼくといい勝負だね。
でも、AIにも『イマジネーション』があるように見えることがある。絵のイマジネーションを持たないぼくをAIが補ってくれたら、なにかできそうな気がする。
019(930)
『それは宇宙の真理みたいな感じかなって思ったんだ』
〈プロンプト〉
A地点からB地点まで移動しなさい。時間が経過しましたね? つまり、時間と距離は等価値なのです。それでは、この文章を最初から最後まで読みなさい。時間が経過しましたね? つまり、時間と文章は等価値なのです。無駄な時間を過ごしましたね。やーいやーい。
020(900)
『逃げるな!!』
〈プロンプト〉
ランニングしていたら子供が十人ぐらい着いてきた。「親御さんは?」彼らは道の向こうを指さす。「んじゃ行こうか」俺たちは走って追う。親たちは逃げるように歩く。プライベートを楽しみたい気持ちはわかるが、俺はハーメルンの笛吹き男だぞ、わかってんのか。
021(905)
『悪魔のお月見』
〈プロンプト〉
月が見たい? つまらん願いだ。月の軌道など、たかだか38万キロメートル程度ではないか。我らが魔王の星ルシファーに比べれば庭も同然! 刮目して見よ、地獄の力!! ハァハァ……あ、月見団子くれるんッスか。どうも。
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