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デイリーログ10日目の気付き

今日、何となく手嶌葵さんが気になって、
こちらの動画を聴いた(観た)ら、
色々と崩壊してなんにもしたく無くなった😅

いったい今まで何に対して
がんばろうとか、
戦わねばとか、
負けてはなるまいとか、

意地になって張り合って来たんだろうと思ったら、

なんというか、、、
どっと疲れを“自覚”して、ぐったり。

今日は制作物の下処理をしようかと思ったんだけど、
全部やめて、やりたい事だけやって過ごしました。

やりたい事といっても、
ずっとノートに向かったり、
ライフログや手帳術の動画観たり、
手帳に貼るシール作ったり、
ひたすらしてただけなんだけども、
非常に満足です😅

突如思い立って手帳をつけ始めたんだけども、
どうやらこれは「デイリーログ」というものに当たるらしく。

自己流でノートに付け始めてから、
様々な手帳術の動画を見漁り、

バーチカルだの、バレットジャーナルだの、
ハビットトラッカーだのという専門用語を知り、
ちょっとづつ「手帳」の扱い方が見えてきました。

そもそも私は、
「自分はADHD要素が強いから、スケジュール管理が苦手なのは仕方ないんだ」
と、強く強く思い込んでいました。

手帳を買っても使いこなせず毎年真っ白。

自由業だからそうそう毎日決まった予定もないし、
独身だから家族や子供の行事とかで埋まる情報も無いし、
私には必要ないのかもな、、、と諦めていたり。

なんだけど、
去年から、特に今年に入ってから、
仕事の事でのっぴきならない状況が、重なりに重なって、
それを見ていたお友達から、
「今日起きた事をノートに書き出して、後から振り返れるように記録しておくといい」
と、アドバイスをもらいました。

「生きのびるための事務」を読んでいたので、
多少、「事務が必要だ」とは意識はしていて、
ダイソーの330円ダイヤリーが良さそうなので買いに行ったら、
たまたま見つけたタスクノートというのが素晴らしくて、
アナログ時計型のタイムスケジュールと、
TODOリストのチェックボックス、
さらには方眼メモ欄が1ページに収まっている、
私にピッタリのマニアックなノートを発見し、即購入。

朝起きた時に、
今日の行動予定を時計の円の中に書き込み、
チェックボックスの横にやろうと思ってる事を記入。
メモ欄には頭に浮かんだことをつらつらと書き出し、モーニングノートのまねごと的な事をしてみています。

夜には実際の行動を時計に書き込み、
今日やった事の感想や気付きや改善点など、
かなり事細かに書き出すということをやってみました。

これらの行動が、どうやら「デイリーログ」というものだと知ったのは、それから色々な手帳術の解説動画をみての事😅

書き出した内容を勧めてくれたお友達にシェアしているのだけど、とても良いと褒められました(笑)

ダイソーのタスクノート、めちゃくちゃ便利です。


「デイリーログ」を付け始めて、今日で10日目になるのですが、
その効果というか成果と言うか結果と言うかが、
冒頭に書いた気付きだと思います。

私は他者と自分を比べたりジャッジしたりが結構強く出るくせがあり、
焦ったり切羽詰まったりして、苦しい状況が続くと、どんどん意識が外側に向いていって、
他者を批判したりツッコミを入れたりする事で、自分の問題を見て見ぬふりをしたり、ストレス発散したりしていたという事に気付きました。

元々人を見抜く力が強い上、ヘタに心理学とかかじってるもんだから、その批判やツッコミの精度はものすごく高く(才能のネガティブ発揮)、
「これを言ったら、相手は落ちる」が自分でも分かってしまうため、
その言葉のコントロールや、「どこまで言っても大丈夫か」に、ものすごく神経をつかったりしてました。

これらの、ある種「特殊能力」的なものは、多分ADHDとか自閉傾向の強めな在り方の特性でもあるだろうなと思っていて、
「見えてしまう」ものを素直に口にすると、変人扱いされたり嫌われたりしてしまう体験を積んで来ているから、
「嫌われないようにするためにはどう振る舞うべきか?」を日々考え、他者に気を使い、自分を抑えるうちに、むしろその力がネガティブに発動してしまうんだと思っています。

他者に嫌われないようにと気を使って振舞っているはずが、どんどんおかしな事になっていき、
自ら飛び込んで主従関係(従)を築いたり、
ある時ふと「あれ?自分の方が優れているかもしれない、、、」と気付いて気が緩んだ途端に、相手に見切られたり、、、
そういう人間関係を築いてしまいがちで、常に自分の振る舞いや発言に自信がありませんでした。

今回はそれが仕事に影響してしまい、
下手、下手にと振る舞い続けた結果、自分をとんでもなく追い込んでいた事に気付きました。

というか、とっくに疲弊していたのに、疲弊してる事も気付かないふりをして、
それでも「何としても頑張るしかない!」「決めたからにはやりきるしかない!」と、
自分の体力も感情も感覚も全てを無視して、闇雲に突っ走って何とかしようとしてしまっていました😓

そんな中での、「デイリーログ」です。
仕事で問題になっていた、自分的には割と大きなモノを1つ手放す決断をした事で心にゆとりが生まれ、
「手帳を付けてみよう」と思う余裕と時間が出来ました。

やってみたらそれは結構楽しい時間で、これまでも自分と向き合ってきたつもりではいたんですけど、
「毎日ログる」そして「読み返して振り返る」事で、さらに深いところまで考察したり、
自分の行動パターンや思いの変化にも気付きがありました。

まだ10日で、既にこんなに変化があったわけですから、1ヶ月、半年、1年と、ログを続けて行ったら、どんな自分になっているんでしょう?

今はまだ、「デイリーログ」に慣れる事で精一杯ですが、そのうちバレットジャーナルなんかも取り入れて、インデックスで振り返られる仕組みなんかも導入出来たらもっと楽しくなりそうだなと思えています。

「スケジュール管理」を目的に手帳を始めたけど、私はそれ以前の問題で、
まずは、自分の特性を知らなければなりません。

自分にとって
どういう仕事の進め方が向いているのか?
一日どのぐらいの時間働けるのか?
どの時間帯に気持ちよく作業出来るのか?
などなど、

「作家さんの私」に気分よく働いてもらうために、「マネージャーの私」の視点を育てるのが先決だと思い知りました。

坂口恭平さんが言っている「事務」も、そういう事だと思います。

時間はかかるかもしれないけど、幼少期からずっと「見て見ぬふり」をしてきた課題でもあるわけで、

それを取り戻すためには、1年、2年と年単位の時間がかかるのは当たり前だと、心に余裕を持って取り組むのが大事だなと思えています。

「手帳術」に向き合う事が出来て、本当に良かった。
まだ始めたばかりですけど、以外とこういう作業が好きだし、向いていると分かったので、
無理せずコツコツと続けて行きたいなと思います。



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