朝　起きた時腰が痛い

朝起きたときに腰が痛いのは

正に健康の3つの要素が逆に働いているという

見事な例となります

からだはその70％が水分と言われます

ということは

ほぼ液体なのですから

水風船宜しく

状態に合わせて変化出来るハズ

しかし

多くの方は

真っ平らな床に仰向けに寝たとき

腰が浮きます

これは

背中に無意識の緊張があるせいです

腸の重さで

背骨が引っ張られ

それを背中で堪える為に力が入っている状態

背中が縮んで固まってしまっているので

寝ても伸びないんですね

それでも

固い床であれば

自然と弛んで背中が落ちて来るときに

肩が頭の方向に

尻が足の方向に引かれ

さらに腰が伸ばされます

ところが

敷き布団が柔らかければ柔らかいほど

低反発になるほどに

重い腸がくの字に沈み込みます

すると

重力に従って

沈んだ腸に向かって

からだの重さが集まってきてしまいます

そして

柔らかいので身動きがしにくいですから

その形で固定されてしまいます

このとき

腰に血が鬱血するような状態になります

血は循れば熱を生み出しますが

滞るときに熱は生じません

しかも

腸の重さで背中は圧迫されている

腰が痛い

という場合

腰が冷えていませんか？

まったく

腸の重さで姿勢が崩され

背骨の柔軟性も奪われてしまっていますよね

起きて腰が痛くなるのも

宜なるかな

手っ取り早く

腸の重さを抜くことも肝要ですが

寝具を考え直すことも重要です

布団の歴史は案外浅く

畳でさえ床に敷き詰めるようになったのは

江戸期くらいからで

それ以前は

庶民もお殿様も

板の間に着物を羽織って寝るのが通常です

皮膚は押し付けられていると数十秒で壊死すると言われています

つまり立ったり座ったり寝ているときは

知らず無意識に常にからだは動いているのです

ですから

柔らかい布団やソファや

ビーズクッションなどが心地良いのは

一瞬だけで

身動きが取れないこれらは

すぐに苦痛に変わります

柔らかいのはからだの方であるべきで

そうでないとからだは固まり

不健康へ向かってしまいます

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・全身及び内臓の深部バランス調整
・血流の回復から改善、血流の歪みの修正、修復誘導までの対応

最後までお付き合いいただき

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