さいきょーの城なのだ 【旅日記】
お城に登るとき、『攻める側の気持ち』、『守る側の気持ち』になると面白い。
と、前回『天空の大野城 編』を書いていて・・
あっ、最強の城を思い出した。日本を代表する、さいきょーの山城を紹介するのを忘れていたのだ。
Dr.スランプ アラレちゃん風に言うと、
「それ何? めちゃんこ つおい?」
である。
◇◇
はい、なぐなぐツーリスト(なぐツー)のお時間です。本日は、日本最強のお城、三大山城のひとつである、『高取城』へとご案内しま~す!
軽い登山道がありますので、靴はトレッキングシューズ、飲み物と甘いおやつもお忘れなく、
集合は、壷阪寺の駐車場です。
「えっ? どこ?」
あっ、失礼しました。場所はですね、奈良県の中央部、飛鳥(明日香)と吉野の中間地点にあります。
桜の季節は、ご覧の通り、桜に囲まれた仏像を拝めます。
そして、そして、紅葉の季節。こちらもおススメ、素晴らしいのだ。
◇◇
壷阪寺の駐車場に車を停める。高取城址への登山道は、壷阪寺の境内手前に入口があります。境内に入らないように、ご注意を、、
そこからは、ひたすら山道。
麓と天守閣の高低差を、お城用語で「比高」と呼ぶのですが、高取城は比高が日本一、ということで、攻め難い『最強の城』なのだ。(NHK 日本最強の城スペシャル 第一弾より、初代最強の城に認定)
はい、という事で、ひたすら登りまーす。
頂上(天守閣址)目指して
城址というより、参道のような山道を、60分ほど登ると、
じゃーん
天守閣など、建造物は残っていませんが、さいきょーの石垣が出迎えてくれます。(高さが伝わるかな、10mくらいあると思います)
こんな登りがあって、最後にこんな石垣で防御されたら・・攻めるのは難しそうだなぁ・・ と、眺める。
落ち葉の絨毯に敷き詰められた曲輪。
石垣(本丸)にも登ってみましょう。
石垣から下を覗き込む、
「おおっ」
男性諸君! きゃんたまが・・・ すーすーします (^-^;
もういっちょ すーすーをどうぞ
木々を上から見る
石垣の上にも、下にも落葉がびっしり、滑らないように注意。滑ってよいのは、オヤジギャグだけなのだ・・
◇◇
はい、お腹すいてきましたね。戻りましょう。
土佐街道まで降りて、ぐるっと回るコースもあるが、本日は来た道を戻りましょう。
てくてく
てくてく
お! なんだこれは!
同じ道を戻ってきているはずなのに、見逃していた(汗)
登りは、うえを見上げ、脇目も振らず目的地にまっしぐら。意外に視界が狭くなっている。くだり道は、視界もひらけ、そしてキョロキョロする余裕がある。
あぁ、余裕の無い所作は、視界を狭くする。こんなところで人生の教訓を味わうとは・・
◇◇
はい、 壷阪寺の駐車場に戻ってまいりました。紅葉を満喫して頂けましたでしょうか?
なぐツーは現地解散! 以上!
「え”~!?」
お土産は~? 美味しい店は~?
◇◇
そうですよね。はい、紹介しましょう。
今まで、お店の紹介は控えていましたが、今回は出血大サービス!
■ まずは、近くのお食事処で、お昼はどうでしょう。
1000円超価格と、30分超待ちを許容できるかた、どうぞ! 値段に見合ったネタ(写真は、海老天)と、美味しいうどんが味わえます。
■ 続いて、今晩のおかずに、、
城下町なので、駐車場は共同場をご利用ください。また、店の方が不在の場合は、ピンポンを押してね。おぼろ豆腐がおススメ。
店の方に、「なぜ、土佐なんですか?」と尋ねたら、「さぁ」当たり前すぎて考えたことなかったわ。との返事。
なぜ、奈良のこの場所が土佐街道なんだ! と、外様なオイラは気になってしまうが、物心ついたときから土佐だと違和感ないんですね。
■ ご飯ものもどうぞ!
柿の葉寿司でも珍しい、燻した鯖・鮭を使用しています。お店というより、普通の民家なので、迷うかも・・
◇◇
なぐツー いかかでしたでしょうか?
高取城址、紅葉の季節は、11月後半まで続きます(たぶん)、気になった方、紅葉見にいこうよー (うぅ、オチが苦しい)
「つおく」ないオチなのだ
Mr.スランプなのだ
(おしまい)
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