岡山の旬と酒と WASUKE 【酒日記】
今回は、旅日記、なぐなぐツーリスト(なぐツー)のツアー「夜の部」です。岡山の夜をお楽しみください。
今回訪れたお店は、「岡山の旬と酒の店 わすけ」
店名に「岡山の旬と酒の店」という枕詞がついているので、観光客を少し意識しているのかな、と思っていたら、意外に若い地元客で溢れるお店でした。もちろん、名前通り、岡山県各地の食材と、岡山県の日本酒を味わえるお店です。
それでは、はじまりはじまり〜
では最初にクイズ、トップ画像の「白いヤツ」
な~んだ? ヒント、もっちりしてました(笑)
◇◇
我が家のタビは、まず行きたい地方をざっくりと決める。今回は「しばらく大阪から西に行ってないな〜」「岡山県って意外に手薄じゃない?」「じゃあ岡山にしよう」って感じで岡山県行きが決まった。
次に決めるのは、お宿。
多いパターンが、「都心部のビジネスホテルに泊まり、そこから行ける美味しいお店を探す。」だ。
宮古島、石垣島、佐渡島などの離島でも、このパターンであった。なぜなら、連泊することが多く、料理に変化をつけたいからだ。それと、
旅は、「予定不調和」
店構えや漂う雰囲気を見て、えいや!と飛び込むのも楽しいのだ。
ただ、最近はこのご時世。予約者だけに絞っているお店も多く、路頭に迷うケースが出てきたので、予約をして訪問している。
ちょっぴり残念。
◇◇
この日は、鬼ノ城に行った後であった。
たくさん歩いた後は、モチロンサッソク
はい、ここからは、飯テロ
いくよ!!
まずは、岡山と言えば!
ママカリ!
よくあるママカリとは様子が異なる、少し変化球気味であった。芳ばしく焼いてあり、さっぱり酢味。美味美味。
ーママカリの語源ー
美味しすぎて、ご飯(まんま)を食べすぎて、ご近所からご飯(まんま)を借りてくるから、ママカリ。
こいつは、「サケカリ」だ。
ビールで、渇きをいやした後は、
日本酒。
どれにしようかな・・
岡山の日本酒、意外に知らない。(汗)
まだまだ、修業が足りないなぁ・・と思った瞬間でした。
純米酒を右から順に行こう!
まずは、「備前伊七」、「ザ・純米酒」という味。サケカリにぴったりであった。
続けて、「桃の里」。本日の一番のお気に入り。酸味の際立つ純米酒。和食だけでなく、洋食でも何でも来いのオールラウンダー。島津亜矢のような存在。
どんどん紹介するよ~
「神心」、フルーティだが熟成しているので、華やかさはなく落ち着いた味。最後に、「白菊」。予定調和、安心して飲める銘柄。水戸黄門的存在。
これらの日本酒と合わせるのは!
鰆塩たたき。
醤油ではなく、刺身の横にある塩昆布とワサビで、どうぞ、
うんまっ!
塩昆布、大ヒット! 自宅でもやってみよ。
岡山と言えば、桃太郎。
桃太郎と言えば、トマト。
トマトと言えば?
津山名物、そずり鍋
はい、もうお腹いっぱいになってきましたね!
最後に、クイズの答え。
白いヤツは、チーズじゃなくて
お会計をする際に、作り方を教えて頂いた。
豆腐をひたすらコネて、水分を飛ばすと粘土が増し、「もっちり豆腐」になるらしい。
甘いものも、意外に日本酒に合う。本日の銘柄であれば「桃の里」がピッタリ!
もっちり豆腐。
これも、家でやってみよっと
妻は、料理が好きで、旅先でレシピネタを仕入れるのを楽しみにしている。そして、旅後のオイラの楽しみは、お土産に買ってきたお酒と、現地でパクってきたレシピの料理だ(笑)
旅と同じく、料理にも刺激(変化球)を求める我が家。
おかしいでしょうか・・
(おしまい)
昼の部(鬼ノ城)は、こちら
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