変化
わたしのいる場所
わたしといる人
が変わり続ける限り、紛れもなく、いわば必然的に
私も変わり続ける。
ある意味、流される。
川の流れが速くなれば私も追いかけるように泳がなければいけないし、
緩やかな川なら少し目を閉じたって浮いていられる。
自分の外側で起こることは、
私の内側の揺らぎを大きくする。
変わることは怖くない。
むしろ、変われない自分の方が愚かで恐ろしい。
変わらなければいけない時は焦るのに
変わってしまいそうな自分にドキドキもする。
どんな型にだってハマるような人間だったらいいのになあとも思う。
覚えてきた多くの型を、思い出してはハメて外して、
記憶の中を自由に取り出せたらなあと思う。
でも、1人じゃやっぱり思い出す事も
型を覚えるのも一苦労。
だから、記憶のスイッチを押してくれる人がいたら、
それに埋もれて乾いても、心を現実に引き戻してくれる人がいたら、
「できるよ」と信じて私を解き放ってくれる人がいたら、
どんなに今の自分を見失っても
過去に囚われても
失ったものが何かすら覚えていなくても
私は私でいられるんだと思う。
私を私で良いと信じてくれる人たちがいるから。
ずっと見てたドラマがゴールを迎えてね、
変わらないものは無いんだ。人の心は変わるんだよ。
と、月日が流れて狭い世界にいた者たちが広い世界に飛び込んで、彼らはそう言った。
当たり前だよ。変わるよ。変わって良いんだよ。
変わっちゃうんだよ。
だけど、変わるってことは、変わったってわかるのは多分ね私が私の軸を持っていたからそうやって言えるんだと思う。
それがもし他人からの目線で、自分で気づけなかった時。気づかせてくれる存在がいるんだから、自分と向き合うチャンスを与えられたから,自分の変化を受け入れて影響を与えてきた周りのこと、を見渡してみる。
そう思うと、わたしの世界はちっぽけでもいろんなことが混じり合って、化学反応ってやつだろうか、あり得ないような大進歩、大逆転なんてのが日常茶飯事なのかもしれない。
飛び込もう。一歩はもうとっくに踏み出してるから恐れずにまた一歩、歩く私を信じよう。
人生のターニングポイント、そんなのばっかだね、一つになんか選べないね今のところね。
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