青空 渚

工学博士、資格:教員免許、ファイナンシャルプランナー2級、宅建士。 大学院修士課程修了、在職中に論文博士取得、FP/宅建士国家資格取得、大手メーカ在職。 人生100年時代の個々人の価値観の多様性に合った“やりがい”を見出すために、“やりがい”に関するヒントについて情報提供します。

青空 渚

工学博士、資格:教員免許、ファイナンシャルプランナー2級、宅建士。 大学院修士課程修了、在職中に論文博士取得、FP/宅建士国家資格取得、大手メーカ在職。 人生100年時代の個々人の価値観の多様性に合った“やりがい”を見出すために、“やりがい”に関するヒントについて情報提供します。

最近の記事

アメリカの老後準備に見る日本の老後の将来像を整理してみた

年金制度について少し考えさせられる本を読んでみました。まだ、ざっと、読んだだけですが、非常に興味深い本です。直接的に日本に当てはまるかは、細部の検討はいるますが、大きな流れはあっていると思います。 出典:老後資金がショートする、チャールズ・エリス 5月の連休で、掘り下げた方は、ここから、購入できます。 <時代背景> 年金の問題は、人の働き方が徐々に変化してきて、老後という期間が、20年とか発生するようになったことが根本原因との話です。昔は、怪我や病気で働けなるまで、高齢者

    • 老後設計の基本公式から使えるお金を考えてみよう

      今日は、ほったらかし投資で有名な山崎元さんの著書「お金で損しないシンプルな真実」に基づき老後に使えるお金を試算する公式にもとづいて、月に使えるお金を計算してみましょう。 山崎さんの本にご興味がある方は、こちらから、ご購入できます。 公式:取り崩し可能額=(保有資産額-年金額×未年金受給年数+働く収入×働く年数-残したい資産)/想定余命年数 年間支出=年金額+取り崩し可能額 月間支出=年間支出/12 これが、公式となります。 出典:上記本の84ページです。 例題を考えてみ

      • 国内個別株への投資スタイル、成功と失敗について

        久々に、ゆっくりと休暇を楽しんでおります。時間もあり、国内個別株について振り返りをしたいと思います。 国内個別の投資資金を増やしたのは、丁度、去年の今頃でした。凡そ1年が経過します。成功例や失敗例について、整理してみました。 <成功例> 適度な配当金を出せる企業で、割安になった時に仕込む。 セクターに分散投資し、狙いどころに重点投資する。 身近な優待銘柄へ投資し、優待で稼ぎながら年単位で保有を継続する。 短期目線のトレードは、割り切って利確する。 <失敗例>

        • 新NISAやファイヤーに向けての金融資産キャッシュフロー管理の構想

          サイドファイヤやファイヤーを始めるにあたって、金融資産の管理で不安になります。また、来年から始まる新NISAを上手く使いたいのですが、満額にする5年という期間を、上手く考えないといけなくなり、投資のキャッシュフローを見える化する構想をざっくり、考えたいなと思いました。 前提条件 手持ち資金1800万円を、新NISAへ5年間で移行する 5年間の生活防衛資金は、現金で準備する。 投資は、(1)新NISAインデックス、(2)国内個別、(3)米国株など ファイヤー時のざっく

          新NISAに向けて保有インデックス投資信託実績に基づくSP500/オルカンについての考察

          最長約10年の投資信託の積み立て年数と実績1.eMAXIS Slim (S&P500)、5.5年、11.3% 2.eMAXIS Slim (S&P500)、0.75年、16.8% 3.eMAXIS Slim (オルカン)、1年、23.3% 4.三菱UFJ DC海外株式インデックスファンド、8.5年、8.2% いずれも、ドルコスト平均で投資していますが、既に、積み立てを休止しているもののまります。 <考察1>積み立て期間とリターンの関係 1と2を比べると、明確ですが、長く積

          新NISAに向けて保有インデックス投資信託実績に基づくSP500/オルカンについての考察

          国内個別株で、スイングトレードの利益確定成績公開

          今週は、お盆休みの平日に、スイングトレードができたことと、2023年も中ごろに差し掛かったこともあり、スイングトレードの成績を整理することにしました。 <成績>2023年の中間の結果は、20.4%税引き前の利益で、配当金は含んでないです。配当金を入れると、もう少し伸びて、凡そ25%程度ではないでしょうか。税金が20%引かれてしまうので、実質は、20%程度となりました。 スイングの期間は、2022年に仕込んだものもあり、約1か月~10か月と幅があります。 インデックス投資(

          国内個別株で、スイングトレードの利益確定成績公開

          お盆休みの個別株投資

           個別株投資を始めて、随分時間が経過するのですが、最近は、サイドファイヤーに向けて、マネーリテラシーを上げているので、投資のスタイルがかなり変わったことを実感してます。 非リスク資産の確保をする インデックス投資をメインにおく 個別株投資で、楽しみと投資の仮説を確認する 今回の話は、お休みを利用しての日経平均の特徴的な動きがあったので、説明したいと思いました。 機関投資家は、先物に対して、裁定取引で確実に利益を得ているようです。例えば、先物が安く、現物が高い場合は、

          お盆休みの個別株投資

          良書に学ぶ株式投資の段階

          成功するための投資には段階があるようでして、本日はその引用を紹介します。  出典:敗者のゲーム 自分自身の長期運用目的と確認と、その達成のために望ましい資産配分比率の策定、分散 株式ポートフォリオの構成の決定、成長株対割安株、大型対小型・・ アクティブ対パッシブの比率 個別ファンドの選択 アクティブな運用、個別株投資 注:個別株は、運用の最終的な段階で、難易度は高めで、長期運用とは分けて考えたほうが良さそうです。 私の場合は、3段階目で、比率を決めて、5段階目

          良書に学ぶ株式投資の段階

          確定拠出年金のモデルケース

          IDECO加入要件が65歳まで延長されることに伴い、受け取りについて考えてみました。 注:税金のことなので、改正リスクや前提条件により異なる場合があることに注意が必要です。 ー条件ー (1)60歳で、退職金を受領して、退職金控除は使い切っている。 (2)60歳以降は、IDECOに加入者として、拠出金を出す。(1)60歳までの退職金計算期間とIDECO拠出期間は重複し、IDECOのみの期間はなし。 (運用指図者では、退職金控除にならないようです) (3)65歳で、IDECOを

          確定拠出年金のモデルケース

          国内株への投資の見通し

          7月の夏休みで、5連休を楽しんでおります。これから、サイドファイヤーに向け、何をやっているか、模索中の青空 渚です。 投資分析は、趣味と実益を兼ねて、ここ2年間、継続して勉強し、アナリストさんや、ステラジストさんの言ってる分析を要約理解できるようになった最近です。 最近の国内株に目を向けてみましょう。 ここ数か月、海外投資家特に、イギリスからの投資マネーが国内市場に入り、日経平均を押し上げ、調整局面に入っております。 日経平均の6か月チャートを示してますが、チャート的に

          国内株への投資の見通し

          年末年始に調べたテスラ株の情報を整理しました。参考になればと思います

          <結論>個人の主観です、トレードは自己責任で!! 値上がり狙いの中期でのトレードはあるかと思います。 決算で、大きく下げる場面もありそうなので、大きくは買えないです。 長期で保有するなら、VTI、NASDAQ-ETF、でよいのではと思います。 Bloombergの記事と写真 出典:https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-01-01/RNSGOEDWLU6801?srnd=cojp-v2 <要約> >短期的にコス

          年末年始に調べたテスラ株の情報を整理しました。参考になればと思います

          高配当株の年間4~5%キャッシュフロー

          これまで、3000万円で、4~5%の年利で、年間税引き後に、約120万円のキャッシュフローを生み出すことを想定してきました。今回、一例を取り、実現性を解説してみます。 出典:バフェットコードより 年利:4.4%で、税引き後約3.5%になる。少し、年利は足りないですが、これは、最近、株価が上昇したためで、少し前ですと年利は、約5%でした。 100株は、4500円で、45万円です。一点投資は現実的ではないのですが、実際の感覚をつかむために、約6700株保有することになります

          高配当株の年間4~5%キャッシュフロー

          入口戦略としての3000万円

          前回の記事では、月10万円の収益を得る資金として3000万円を、仮定として説明しました。 今回は、積み立て投資を前提に、月々の積み立て額と、期間として10年を想定しました。 10年は、株式長期投資(20~30年)を想定した場合は、若干短いです。 10年を想定することで、これならできるかもと思える実感をもってもらうことです。 短い期間にすると、月々の積み立て額は予想外に増えますが、そこは、自分に合った額に読み替えていただければと思います。例、1000万円なら、投資額は、

          入口戦略としての3000万円

          資産と老後のお金について#1

          こんにちは、青空渚です。 一時、お休みしていたNoteの活動を、そろそろ、再開しようかと考えておりまして、なかなかまとまらない構想の中で、とにかく、再開してみようと考えました。 お金について、逆算的に物事を考えてみました。 年間の不労所得が120万円(10万円/月)を考える。 一般的に言われているリスクを取った投資では、年率は5%程度です。 国内の投資は、税金が凡そ20%かかるので、年率は、4%程度になります。 このため、投資で必要な資金は、3000万円です。 こ

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          投資信託ってそもそもどんなもの?仕組み?特徴?分類?

          投資信託の仕組みと特徴と分類

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          株式投資をする上で知っておきたい会計学の超簡単説明です。貸借対照表、損益計算書、キャッシュフロー。

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