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日常から仮説思考を身に着けて圧倒的作業効率を目指そう
今日は11時半に寝て、5時に起きました。
早起きは気持ちいです、眠いです。
みんなも早寝早起きしましょう!
・仮説思考とは?
限られた情報の中から、の目表の達成・問題解決に向けた仮の結論を持ち(仮説)、その仮説に基づいて情報収集をし、仮説の実行、検証、修正を行っていく思考法。
ただ漫然と情報を集めたり、行動したりすることは非効率な作業である。与えられた情報からどれだけ多くの仮説を導き、効率よく取捨選択を行っていくかでスピードが変わってくる。
仮説に基づいて実行、検証、修正を行っていく思考法です。仮説を設定する事で、考慮・調査するべきことを大幅に絞り込めるので、非常に効率よく問題解決を進めていく事が出来ます。たとえ仮説が間違っていても検証を経てすぐに修正できるので、情報が少なく限られた時間で仮説を出す事が大切です。
・仮説思考のプロセス
1.状況の観察・分析・・・状況をよく観察し、課題の背景にあるものが何かを推察します。必要ならデータで裏付けする。
2.仮説の設定・・・極力具体的な仮説を設定します。そうすることでその後のプロセスから多くの情報を得る事が出来る。
3.仮説の実行・・・仮説に基づきプランを実行する。データについても調べる。
4.仮説の検証・・・実行結果に分析して、仮説が正しかったかを検証する。
5.仮説の修正・・・仮説で想定した結果と比較し、間違って入れば修正する。
・仮説は地図
宝の地図を持って洞窟を探検するか、地図なしで全部埋めていくかの違い。
宝の地図が嘘かもしれないが、当てずっぽうに洞窟を探したり、洞窟中を回る事は非効率だろう。
宝の地図が違っていれば、新しい地図を見よう。仮説はその地図である。
・具体例
初めは勘でも良いのでとにかく結論を出すことが大事で、これこそが仮説思考の第一歩です。何故なら出した結論に対して「So What?」(だから何なのか?)と問い続けることで、結論を深めて具体化することが出来ます。
例えば、「体重が増えた」という現象について考えましょう。「So What?」と考えて何もなければ話は終わってしまいますが、もし気になることがあれば「体重が増えて血圧も上がりやすくなった」と仮説を深めることが出来ます。
これを更に「So What?」により深掘りしていくことで、「高血圧の可能性があるので、体重を減らさないと健康に良くない」→「痩せるために運動をするべき」→「運動をするために週3回ジムに行くべき」と具体的な行動につなげることが出来ます。
この例では「So What?」という問いを繰り返すことで「体重が増えた」という状況から、「高血圧かもしれないので、体重を減らすために週3回ジムに行くべきだ」という仮説を導くことが出来ました。
このように仮説を具体的な行動につながるまで深めていく方が、仮説の正誤を検証する上でも簡単ですし、正しかった場合にどうすればいいのかも明確です。最初は仮説が的を外していても、極力具体的な仮説を設定するようにして練習を続ければ、精度も大きく上がります。
・鍛え方
初めは勘でも良いのでとにかく結論を出すことが大事で、これこそが仮説思考の第一歩です。何故なら出した結論に対して「So What?」(だから何なのか?)と問い続けることで、結論を深めて具体化することが出来ます。
出した仮説に対して「So What?」「Why So?」「だからどうした」「なぜそうなのか」と問い続ける目的は、仮説を具体的行動につながるレベルまで落とし込むためです。
「仮説の裏にひそむ理由やメカニズムを考える」ことです。つまりは、現在問題となっている、あるいは将来問題につながると予測される現象を生み出している仕組みや構造について考察することです。
現状何かしらの問題があるならば、「ベスト」を考え抜くのは難しくとも、「ベター」な解決策は必ず存在するものですし、知恵を絞れば誰にでも考えることが可能です。
自分が興味・関心を持ったものに対して、疑問を持つ。そしてその仮説を考える。