【本の話】ついでにオススメ3冊
空は遠く、海は秋の切なさを醸し出し、大きく深呼吸をしたくなる空気を感じながらも、まだまだ暑さが残る10月。
『読書の秋』
本との時間や読書を楽しんでいますか?
私は、仕事の合間を縫って、少しずつ読書を楽しんでおります。
読書グッズも好きな私。
先日、狙っていた栞を購入しました。
本に文字の栞を使うというセンスが、素晴らし過ぎます!
そして、栞の言葉も、たくさんの種類があり、今回は写真の2点を購入しました。
ご興味ある方は、ぜひ!
そして、今回もオススメの3冊をご紹介します。
※あらすじなどは、リンクをご利用ください。体験や感想のみになります。
■『この恋は世界でいちばん美しい雨』宇山 佳佑
この表紙に惹かれて購入した一冊。
表紙が美し過ぎます。
この著者の方は、脚本家でもあり、以前ご紹介させていただいた『桜のような僕の恋人』の著者でもあります。
同じ著者の方の本を読んでいると、「あれ?」と何かに気付く時があります。
「まさか…」と調べてみたら、私が観た事のある映画やドラマの脚本家でもあったので、とてもうれしくなったのです。
やはり、惹かれるものには共通点があったりする。
私は、雨や雨粒って、昔からなんだか好きで、” 雨 ”というキーワードを見ると、ふらっと惹かれるものがあるのです。
お気に入りのブックカバーと栞で持ち歩き、雨の日に読むと、胸の奥がギュッとするような一冊です。
■『もう人間関係で悩まない!コミュニケーション大全』鴨頭 嘉人
その日の予定が済み、まだなんだか帰りたくない。
そんな時に立ち寄ったBOOKOFFで見つけた一冊。
こちらの著者の方は、動画で何度も拝見している方だったのですが、本を出しているとは知らず、これも何かの縁と購入したのです。
私は、人とのコミュニケーションから生まれる化学反応が好きなのです。
コミュニケーションに、これと言った正解や答えはないけれど、ヒントの一つとして、とても読みやすい一冊です。
■『コジコジにきいてみた。モヤモヤ問答集』さくらももこ
コジコジをご存知でしょうか?
私の妹が特に好きだった印象なのですが、学生の時に家にはマンガがあり、きょうだいで、よくアニメを観ていたのです。
毎月オープンを楽しみにしている古本屋さんで、「今日は、これぐらいかな」と、お会計前にチラッと見た先にあったのが、この一冊。
「懐かしいな」
コジコジのセリフが頭を過り、「大人になった今、コジコジに触れたらどうなるんだろう?」と、懐かしさと好奇心で購入したのです。
大人になって気付く、コジコジの凄さを実感した一冊です。
相変わらず、私目線の偏りのある、オススメの作品3冊をご紹介させて頂きました。
今回のオススメ3冊は、全て古本での購入です。
本屋にも行くのですが、古本屋のあの独特の空気と、何に出会うか分からない宝探しのような、自分だけの宝物に出会う感覚は、たまりません。
季節や気温、その時の気持ちで、私は本を選んでおりますが、秋という季節は、より一層、古本屋に惹かれる傾向にあります。
秋は始まったばかり!
この季節と時間を、思いっきり楽しんでまいります。
Nagiko