「YES」の人生
昨日、「イエスマン」という映画を観た。
観たのは2回目で、前に観たのは3年ぐらい前かな。
その時は、当時の自分にはハマらず、途中で寝てしまった。なんとなくのストーリーは覚えているけど、うろ覚えの状態で、改めて昨日観た。
感じ方ってその時々によって変わるもんですね。今の自分にはものすごく響いた。
最近のわたくしはですね、「自分の行動や考え方が間違っていたかもしれない」と、ポジティブに自分の人生を見直しておりまして。そんな私にとって、すごくいい刺激になる映画だった。
行きたくない飲み会は断る、行きたく誘いは断るなど、自分にとって心地いいと感じないことは、極力避けるようにしてきた。
急な誘いや、乗り気じゃないこと、そういった自分の暮らしの乱れになるものには、「No」と答えてきた。それが、暮らしを整えることだと思っていた。それが、心地よく過ごすためにいい行動だと思っていたから。
それに、無理をして「YES」と言い続けることは、自分を大切にしていないし、自分を犠牲にすることだと考えていた。自分を大切にできるからこそ、人を大切にできる。だから、自分を大切にするためにも、「No」と言うことは必要だと。
だけど、映画を通して、「No」と答えることは、それだけ人生を楽しむチャンスを逃しているのだと思った。「YES」と答え、色んな巡り合わせが生まれて、色んなことに挑戦するようになる主人公の姿を見て、
「YES」と言う人生も悪くないのかもしれない。
ここ2〜3年のモヤモヤした時期は、「No」が多い人生だったように思う。自分の殻の中に閉じこもっていたような。だから、人生を楽しむチャンスがあっても、それを逃してしまっていたのかなーとか。
誘われた時、
仕事で頼まれごとをした時、
何かお願いごとをされた時、
「YES」と答えると、相手は喜ぶ。相手が喜んで、いい気分で過ごしてくれることで、自分もご機嫌に過ごせる。だから、「YES」と言うことは、相手の喜びが回り回って自分に返ってくるイメージに変わった。
もちろん、無理をするのはよくない。
心地いい「YES」と、無理をしている「YES」の違いは、自分の喜びがあるかどうかの気がする。
心地いい「YES」は、自分が望んでやっている、好きでやっている、相手が喜んでくれることで、自分も嬉しくなる。そんな味わいがあるはず。
一方で、無理している「YES」は、やってあげてる感があって、義務や我慢の気持ちが強い。相手は楽しいかもしれないけど、自分は楽しくない、嬉しくない。
映画でも言っていたけど、まずは「YES」と言うことで、「YES」ということに慣れること。今の私は、一旦、頭の中で考えて決断をすることが多く、「No」と言うことも少なくなかった。そんな私にとっては、なんでもまずは「YES」と答えるぐらいがちょうどいいかもしれない。
「YES」と言うことで、心地いい「YES」なのか、無理してる「YES」なのか見極められるようになるだろうし。
「No」の習慣から「YES」の習慣を取り入れることで、人生はより楽しく、よりよくなるんじゃないかなと思った。
今日からは、「YES」のある人生を取り入れいこうと思います😁
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