学びのキロク/知識ゼロの初心者が学ぶ プロレス基本のき
ちょっと前から、プロレスに関するお仕事をさせています。
と言うとだいたいの人が「え、あ、え!?」(まさか自分でやってるのって聞いてもいいのかわからないけど聞きたい)みたいな、妙な顔になります。
自分に甘すぎる私には、到底できませんってば。
プロレスラーって、本当に大変な職業。
もちろん、ライターとして、ちょこっと関わらせていただいています。
知識がなくてもOK、というお仕事をいただいたのですが、プロレスのプの字も知らない全くの初心者。
これは絶対に徹底したリサーチが必要だ、ということで、これまで学んできた記録を残しておこうと思います。
全て記すと膨大な量になるので、初心者どころか何も知らない私がまず取り入れた知識をピックアップして。
プロレスとはなんぞや
知っているプロレスラーといえば、長州力、高田延彦、アントニオ猪木、棚橋弘至、以上。
ルールも全くワカラナイ。
なんでパイプ椅子で人をぶっ叩いたりするの?
プロレスって、格闘技?エンターテイメント?
どこまでが打ち合わせ済み?
最初は、本当に何も知らなかったんです。
まず参考にしたのは、こちら。
プロレスラーについて、子どもに説明するにはどんな感じかを探ります。
余談ですが、こんなときはいつも、子どもの目線でインプットしてみることにしています。
私は8年ほど学校で働いていたのですが、この「子ども目線」になってみるというのは、知らない世界を学ぶときにものすごい威力を発揮します。
さて、まずはピュアな気持ちでみてみよう。
どうやら、格闘技らしい。
観客がいる前でやるというのも、大切らしい。
「見せるもの」なんだな。
ちなみに「魅せる」という字を意図的に使っているところが素敵。
プロレスのWikipediaがめちゃくちゃ詳しい
全体概要を掴みたいな~と思い、あまり期待をせずにWikipediaを見てみたら、めちゃくちゃ詳しくて感動。
結果、全体をざっくりとつかむのには非常に役立ちました。
目的が、観客へ見せることなのか。
そしてやっぱり、格闘技というだけではない要素がありそうです。
盛んな国が結構限られているけれども、ヨーロッパやアフリカ地域でも盛んなところがある様子。
ちなみに、プロレスは、英語の正式名称はProfessional wrestling(プロフェッショナルレスリング)で、職業としてのレスリングを指すとのこと。
その他、こまごまとした情報はこちら。
女子プロレスと区別されている
低身長症のプロレスラーの「ミゼットプロレス」というものがある
学生の愛好家たちによるものは「学生プロレス」
興行会社が試合などの興行を行うことで、観戦料などから収入を得ている
プロレス業界では興行会社は「団体」と呼ばれる
プロレスの運営は?
エンターテイメント産業とほぼ同じ事業形態。
さまざまな会場でリングや周辺機材を設置し、有料で試合を観戦させることが主な事業である。
全国を移動しながら開催する、巡業もある。
事業の柱は、以下の通り。
観戦料
グッズ販売
コンテンツ販売
広告料
テレビ放映料
所属プロレスラーの芸能活動
飲食店経営
興行権販売
興行の進行形式
プロレスの興行では、1日に5~10試合が行われる。
トータル平均時間は3時間前後。
もっと長いのかと思っていました。
選手入場(テーマ曲やライトアップなど、さまざまな演出がある)
選手の紹介
試合
選手退場(勝った方のテーマ曲が流される)
まだルールにもたどり着いてないのに、膨大な情報量…。
ここで、本日はひとまずおしまいにします。
ルールや試合形式、服装にもいろいろと奥深い世界が広がっていたので、また記したいと思います。
おい、こんな入り口の前段階のところで終わるな!という声が聞こえてきそうですが、本当にゼロ知識からだったため、お許しください。
ちなみにその後猛勉強を重ね、今ではプロレスニュースも読み、記事を執筆してクライアント様からリサーチ力を評価していただいています(一応記しておく)。
あとどうやら、プロレスが結構好きみたい。
読んでくださり、ありがとうございました。
また続きを書きます。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?