北欧の幼児教育がすごい!ノルウェーの幼児教育の実態から見えるすごい理由!
北欧の幼児教育が今注目を浴びています。
文部科学省で行われた国立教育政策研究所主催の幼児教育・保育の国際比較のシンポジウムに参加して、ノルウェーの幼児教育の実態が明らかになりました。
日本とは真逆と言っていいほどの結果になっていて、正直僕自身も驚きました。北欧、恐るべし・・・
というわけで、今回は北欧ノルウェーの幼児教育の実態に迫ろうと思います!
何がすごいの?ノルウェーの幼児教育
noteで紹介するノルウェーの幼児教育は概要だけです。もっと詳細を知りたい場合はブログの方をご覧ください。
国立教育政策研究所主催の幼児教育・保育の国際比較に参加をして本当に良かったと思っています。
この発表のおかげで、日本の教育のあり方がよく見えてきました。もちろん日本にも大変良い教育をしていると思いますが、ノルウェーは日本とは正反対の方向に進んで成功を収めているのです。
では、その実態をまとめます!
①ノルウェーの保育士はほとんどが学士
②地域や保護者、子どもから評価を得ている
③幼児教育でもっとも重要な要素は「遊び」である
この3点です。
ノルウェーの保育士は80%が学士
4年制の大学を卒業して保育士になる人は保育士の80%以上になっています。つまり、専門性が高いということです。
しかもノルウェーの保育は「学士を得た保育士」+「アシスタント」というクラス運営です。
さらにもっと驚くべきは、1クラスの人数が14人平均なんです!そこに保育士+アシスタントがついているので、手厚いのなんの!
日本の幼稚園の平均は24人だそうです。
どれだけ、一人一人に目を向けているかがわかりますね。
ノルウェーの保育士は評価される
ノルウェーの保育士は子供や保護者、地域から、しかも社会から評価されています。
つまり、評価満足度の高い仕事の1つということです。
日本はどうか・・・
言わずもがな、ですね。あまり保育士の皆様に失礼になるので、ここまでにします。
これはどういった調査でわかったか!?答えはブログで!!
遊びからすべて学べる
ノルウェーの幼児教育では「遊び」からすべての幼児教育に必要な要素を学べると確信しています。
特に保育士が重視している項目は「社会的情緒の発達」です。
つまり、相手あっての発達。協調性や社会性、民主的な考えや、一方で多様性を受け入れる考え。
すべて遊びの要素からきている、と言えます。
園内では様々な工夫をしているのです。ブログに詳細を書いてありますので、興味のある方はぜひ参考にしてください。
ノルウェーの幼児教育 まとめ
とにかく、日本と正反対の結果になっている北欧ノルウェーの幼児教育。保育士たちがアンケートで回答した項目から、日本は今後、どういう方向性で幼児教育を施すのか。
注目していきたいと思いますし、発信していきたいと思います。
僕が参加したシンポジウムはこちらです。
全体的な日本の幼児教育を世界と比較した結果について知りたい方は、こちらのブログを読んで頂ければ幸いです。
ぜひ参考にしてみてください!よろしくお願いします。