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みずき野幼稚園で保護者向け講演会!

今日は、茨城県の守谷にある「みずき野幼稚園」で保護者向け講演会を
行ってきました。

理事長の内田 真哉(うちだ しんや)さんは元聖学院中高の教員です。
「できたことノート」を出版した2016年からのお付き合いとなります。
出会いは読書会でした。その後、聖学院中高にできたこと手帳を採用していただいたり、学校独自のできたこと生徒手帳の制作に結びついたり、とてもご縁がある先生です。同志ですね。

●聖学院中高が『できたこと生徒手帳』のメソッドを導入 ~ 「よい習慣」を身につけ、自己肯定感を育む ~大学通信ONLINE記事)

●聖学院中高の生徒向け講演会の様子(YouTube)

今回は内田先生から保護者向けに講演をやってほしいと依頼があり、永谷を呼べる権を使ってもらって保護者向けの講演会を行ったものです。
「みずき野幼稚園」では、6回コースで感情コントロール術やLEGOを価値観発見ワークなど、様々な研修やセミナーを保護者向けに行ってきています。今回のテーマ「自己肯定感」が最後のコースとなるそうです。

今日は、20人程度の保護者が集まってくれて、とても明るい雰囲気で講習会を行いました。アジェンダは以下です

・自己紹介
・発明家への道
・できたことノートが生まれた経緯
・親子できたことノート
・自己肯定感が落ちたときの3つの特徴
・感情を見つめる
・できたことを見つける
・ペアワーク(アゲアゲワーク)
・ありたい姿発見瞑想ワーク
・内省事例から学ぶ
・できたことノートで子供の身につく力
・「ぼくらはいつでもできている」(できてるSong)を歌おう!

このアジェンダを90分でやるというすごいスピードの講演会でしたが、皆さんが積極的に参加されていて、ワークもたくさんできて、笑顔いっぱいのとても学びの多い時間でした。
(できてるsongの歌も皆さんと一緒に歌いましたよ。笑)

終わった後に多くの方々が質問に来てくれました。
「兄弟で褒め方に差をつけているわけではないが、お兄ちゃんを褒めると弟がひがむ。どうしたらいいか」
「感情(気持ち)を聞くと、”言いたくない”と心を閉じてしまう。どうしたらいいか」
「ピアノを習わしているが、送り迎えが大変。支度が遅いとどうしても”早くしなさい!”と怒ってしまう」
「お父さんとも親子できたことノートをやりたいがお母さんとどう分担したらいいのか」
などなど切実なものでした。

幼稚園なので、親子できたことノートを薦めたいところですが、お母さんたちが、自分にマルをあげていない状態では、どうしても子供にキツくあたってしまう傾向があると思います。
なので、
「まずは、お母さんが”できたこと手帳”をやってみてください。3ヶ月くらいやると自然と”私結構やってるわ!私ってできてる!”と自分を認められるようになります。すると不思議に怒ることが減ってくるんです。」
といったことなど、いろいろ側面でアドバイスさせていただきました。

子供を本当に愛していて、しっかり育って欲しいと心から願っている親心があるからこそ、できてないことが気になってしまうのは当たり前ですよね。
実は、親が自分自身にマルをあげていると、子供のいい面が見えてくるんです。なので、まずは自分。親自身ができたことを日々見つけて欲しいと思います。
だって、すでにたくさん「できてる」んですから。

みずき野幼稚園の皆さん、ありがとうございました!
できてるできてる!