下書き熟成期間一番長い人が優勝ね。
師走だ。
ただ呼吸していただけなのにもう月末に突入している。
今年も大したことなにもしないまま終わりそうだな…と思っていたけれど
せっかくnoteをやっているのだ。
ひとつ振り返って書き出してみよう、2021年を。
まず委託でやっているスクール業が秋口までかなり忙しかった。今年だけでこんなにも施術者を輩出させてもらったのかとしみじみしている。
サロン運営を少しだけお手伝いしている仕事(?)もルーティンができてきて
ミーティングしたりお客様が増えてきたりと去年より動きが活発になった。
オーナーさんはじめ、スタッフの子達もみんなゆるくてほのぼのしている。
各々主戦場が別にあるので熱量の差でギクシャクすることもない。
そして個人のエステ業。
来客数は山あり谷ありでまだまだ安定とは程遠いけれど
「ご無沙汰しております〜!!!」と、犬だったら尻尾ちぎれるぐらいふりふりしながら歓迎するレベルの再会が増えて嬉しい限り。
やっぱりエステは楽しい。
2年弱のレンタルサロン施術。
各サロンオーナーさんのご厚意で融通利いてもらったりで、かなり働きやすかったけれど
やっぱり自分の城が欲しいという思いはずっとあった。
なのでプライベートサロンを始めるべく物件契約をした。
自分のやりたい施術ができ、且つお客様にとっても心地の良い空間が作れるよう、来年もしょっぱなから忙しくなりそうである。
…こうして書いてみるとデカいことって私の人生に起こらないのかもしれない。
なんだかグラデーションのような、「こうやって生きてたらこうなってました」って1年だった。
「心機一転○○移住!ノマド生活!」とか
「投資で億り人!」みたいな
ネットのコラム的なのに華々しく載るような、人生が一変するような経験は今年もなかった。
来年も、今年と地続きなかんじでグラデーション人生を歩むだろう。
さて、わたしは下書き溜めがちだ。
noteにもtwitterにも。
新しいこと勉強したよ〜とか
物件契約したよ〜とか
こんなことがあってね〜とか
この本と映画やばかった!!!!とか
結構書きたいことはあって、一応投稿のために入力はしているのだけれど。
その瞬間は確かに発信したかったのに文字を打ち終わる頃には「今じゃなくていいか…」と下書き保存してそのまま。
そうして投稿ボタンが押されず日の目を見ないタンスの肥やしならぬ下書きの肥やしが量産されていく。
あっという間に発信の旬が過ぎていく。
気軽に「今」のことを呟けるのが特徴のツイッターの下書き欄には2年前の「今」が控えている。
完全に腐ってる。
賞味期限のないアイスだとしても買ったのが2年前とかだとちょっと食べたくない。
来年の抱負は「今」を腐らせないことだ。
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