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30代からの振る舞い方を考える|日記
どうにも最近の私は不機嫌だ。
イライラが止まらぬ。
終いにはちょっと、いや。ちょっとじゃないくらいのイライラオーラが漏れ出ていた。
いかん、いかん。
不機嫌は信頼を損なう。
信頼は損なったら回復には時間がかかるのだ。早いうちに自分の機嫌を取らなくちゃ。
こういう時こそ美容だ。
ちょっとプリンになり始めたヘアカラーを綺麗にしたいし、崩れかけた眉の手入れもしたい。
こういう時は変化の分かりやすいことをするのが良いのだ。
でも、こういう時に限って予約が取れない。
眉もヘアカラーも来週になる。
今欲しいのは明日からのご機嫌な顔なの。
そんな時に母からランチに誘われた。
ランチついでに母オススメの古民家カフェでお茶をする。
最近になってようやく母を母としてではなく、人生の先輩として意識するようになっていた。
人生の大先輩に愚痴半分にお悩み相談をする。
・最近の若い子との付き合い方
・イライラの対処法
・しょうもない上司のかわし方
・若さは消耗品、だけど若いうちは消耗品だと気がつけない
・30代からの身の振り方
などなど。
私も歳をとったな。
若いうちは愛されキャラを磨き、30過ぎたら信頼キャラになれるように自分を磨く。
帰ってからその話を夫にもした。
多分いつの時代もそうだけど、
「若い子ほど謝れない、言い訳が多い」
愛されキャラになるにはまず「すみません」が言えること。それが大事。
「すみません」と自分から言うのは若い子には情け無く映るのかもしれない。
でも実際は相手の気持ちを先ずは受け止めること。
むしろ謝罪無く、言い訳ばかりの方が「叱られ慣れてない弱っちい子」という印象になるよね。という話。
相手を殴る言葉より受け止める言葉を選べる人の方が、間違いなく強い。
殴るより殴らせてやれる人の方が絶対強い。
歳をとるとそういうサンドバッグ役もこなせる人の方が怖いのだ。
そう思ったらなんだかなんだか行き場の無いイライラが消えていった。
私は今、歳をとって次のフェーズに行こうとしてる。
イライラして自分で自分を損なってる暇はないんだ。
私はもう、自分で自分を不幸にしない。
さ、次の休日こそは美容DAYにするぞ。
カッコイイ大人にならなくちゃ。