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お守り代わり
プールでも学習でもそうなんですが、「お気に入り」を持ちながら通ってくる子が一定数います。
タオル、人形、その他雑貨類…
落ち着くんでしょうね~。
プールでは着替える直前までニギニギしていたりします。
学習の場合には、学習中ずっと握りしめている子もいます。
こういうことを許容しながらだと子どもたちはとても落ち着いて物事に取り組みます。
子どもたちにとってはお守り代わりなのでしょう。
「これがそばにあると安心する」、ということでしょう。
多くの子どもたちにとって、家庭が一番安心する場であると思うんです。
そこから外へ出て、物事、特に苦手意識のあるものへ向かう時に、安心できる瞬間というか場を自分でこしらえて、乗り越えようとするわけですから、
出来れば許容していきたいですよね。
なかなか学校とかだと持ち込めないこともあるかと思います…
そういう意味でも、これらを許容しながら安心感を持って、学習なりを積み重ねをしていけるようにする。
というのは、ぐるんぱをはじめとする放課後の過ごし方を提供する場の役割ではないでしょうか?
僕らの仕事でも、お守り代わりがあると捗るかもしれませんよね~。
あるいは、大人だと自分でそういうものを身の回りに置きながら取り組んでいるかもしれませんね。