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高級食パン
近年よく「高級食パン」の文字を目にする。
TVはもちろん、ネットを眺めていても目や耳から高級食パンが入り込んでくる。
まだ口には入れたことがないので何とも言えないが、目や耳に入れた感じだとかなり美味しい。
これだけ話題になっている以上、需要と供給が合っているのだろう。
高級食パンと聞いてぱっと思いつく印象としては、閑静な住宅街を拠点とする芯の通ったマダム達が朝から昼過ぎにかけて催すお茶会的な場で活躍している感じだ。
きっとそういったイメージもあながち間違ってはいないのかもしれないけど、さっきすれ違った子連れの新妻さんがウキウキで持ち帰っていたので、やっぱり色々な層から愛されているのだろう。
気になって少し調べてみたが、値段に驚いた。
流石高級を謳っているだけある。
前提として、ただでさえ美味いパンが高級になっているわけだから美味くないわけがないのだ。
詳しくないからわからないけど、きっとその道50年は堅いパンの調教師が肥えた大人のパン一頭からわずかしか採取できない希少なパン粉をかき集めて、それを捏ねて作っているのだ。
そしてきっとその生地を膨らませるのには酵母どころか最高級の酵祖母を使用し、それはそれは香り高く仕上げるのだろう。
知らんけど。
背景に目を向けてみると
なんだか俄然興味が湧いてきた。
高級食パン。
今度買ってみよう。