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「AI分析でわかった トップ5%社員の習慣」を読んだ

はじめに

仕事ができる人はどんな習慣をしているのかが気になったので購入。

やって当たり前だと、頭では理解できているものの、それを実践するのは少しハードルが高い事を実践できている人が優秀なんだなと思った。

イケてるビジネスマンに憧れがあるので、最近は読む本に偏りがあるかもしれない。
ちなみにイケてるビジネスマンの定義はまだ言語化出来ていないし、例えば誰のことを指すのかと言われても参考となる人物が出せない。
頭の中でぼんやり「イケてるビジネスマン」という何者かに憧れがあるだけ…と言った状態である。

ただ、コミュニケーション能力高めて仕事をやりやすくしたいよね〜っていうのはある。
あとはチームを牽引していく力、リーダーシップ的な能力かな。

前置きが長くなってしまったので話を感想へと戻そう。

以下は引用を交えながら自分が感じたことを書いていく。
この記事は引用を交えた感想となるのでネタバレを気にする人は見ないほうが良いかも

感想

成功は失敗との二者択一なのではなく、失敗の先に成功があるということです。失敗を積み重ねて学び、行動を変えていくことで成功に到達することができるのです。

AI分析でわかった トップ5%社員の習慣 トップ5%シリーズ
越川慎司

振り返りは大事だよねということ。
プロジェクトが終わった後でどこが良かったどこが悪かったをチームなり個人でなり反省して、良かった部分は何故良かったのか、悪かった部分は何故悪かったのかを自己分析して、成功も失敗も次へ活かして行動する事が学びに繋がりますよねという話なのかなぁと感じた。


変化の激しい中で生き残るには、何もしないで止まっていることがリスクになるのです。

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越川慎司

居心地のいい場所にずーっといることがリスキーなので、絶えず変化して自己研鑽していこうぜという事なんだろうな。既視感あるわぁ。


背伸びをしてギリギリ届くような目標を自身で設定した上で、それを達成するための努力を自主的に行い、実際にクリアするのが「5%社員」なのです。

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越川慎司

筋トレじゃん。
筋トレをやるときにラクに出来る回数・重量でやっても筋肥大しないのと一緒で、目標設定もちょっとキツいくらいの事を達成しないと自己成長に繋がらんよって事だよね。

筋トレとイケてるビジネスマンには通づるものがあるな。


「5%社員」は、「自分がわからないことがある」「まだ学べていないことがある」という前提に立っており、他者から自分が持っていない知見を獲得しようとしています。

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越川慎司

過去の武勇伝をひけらかすわけでもなく、部下や後輩に偉そうな態度をとるわけでもなく、常に謙虚で他人から新しい知識を得ようという前向きな姿勢が良いってことなのかな。

自分には部下はおろか、久しく後輩にあたる人間が会社で存在していないけど、この考え方や姿勢と真逆にならないよう心得ておこう。


心理的安全性を確保する上で、重要なことは、最初にくだらない発言をすることです。
最初に難しい話をすると、次に発言する人の精神的なハードルが高まり発言しにくい空気になります。

AI分析でわかった トップ5%社員の習慣 トップ5%シリーズ
越川慎司

これ凄くわかる。
会議で時間が無いからといって最初からギア5くらいでガチで話始めると、気軽に意見を言えない雰囲気になっちゃって発言出来なくなっちゃうもの。

会議が時間内に終わるのは大前提だけと、意見が出やすい雰囲気にするのは会議においてめちゃくちゃ重要な事だと思う。

IT系勉強会でも、登壇者が喋った後にめちゃくちゃ基本的な質問して、質問のハードルを下げるという行為が大事なのと同じだよな。


変化の激しい中で対応力を高めていくには、1つのスキルや技術に固執することなく、より多様な能力を身に付けていったほうが市場価値が高まると思っています。 彼らはたし算のスキルアップではなく、かけ算のスキルアップを狙っています。

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越川慎司

自分の場合はエンジニアリングと何になるんだろう。ちょっと前はお絵描きが好きだったからエンジニアあるある4コマ漫画を書いてみたり、子育てエッセイ的な4コマ漫画を書いてみたりした。

楽しかったけど、自分の絵の下手さに絶望して絵の練習をするようになっちゃってそのまま漫画の投稿は終わってしまたな。

今はこうやって文章を書くのが面白い時期なので、ライティングスキルをもっともっと磨いてみようかしら。

市場価値上げたいもの!


意識を変えて行動するのではなく、行動を変えることによって意識が変わるのです。
行動をしてみたら変化が起きたことを自覚し、「行動を起こすことに価値がある」という意識に変わるのです。そうやって行動を継続していくと、行動変容が習慣に変わります。

AI分析でわかった トップ5%社員の習慣 トップ5%シリーズ
越川慎司

似たような考え方をなんかの自己啓発本で見た気がするな。『7つの習慣』だったかな。

意識なんて待っていても変わらないんだから、とにかく行動してみるのが大事。
文章書くのを上手くなるぞー!って思っていても思うだけじゃ変わらないのよね、文章を書かないと。
そして継続することよね、「継続は力なり」って言葉考えた人、天才すぎるでしょ。


緊急度は低いが重要度が高いものに時間を割り当てられることができるか、というのが成果を出し続ける上でポイントになってきます。

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越川慎司

緊急度は低いけど重要度が高いタスクを時間を割いてでもやっていかないと技術的負債がチリツモとなり、「さて、リリース後の運用も落ち着いてきたし、そろそろリファクタリングするぞ!」ってなった時期になると、時すでに遅し、どうしようもなくなってきているプロジェクトを経験したことあるのは私だけでは無いはずだ。

しかもそれが緊急度が高く重要度も高いタスクにランクアップしたりするのだ。


今回、「5%社員」の調査を通じて私が学んだことは、手順化することの大切さです。「5%社員」は、成功した時に、その手順をまとめていきます。  まとめた後は、それを習慣化できるように何度も繰り返すよう意識しています。手順化して習慣化することは、成功への近道だけでなく、時短にもつながります。

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越川慎司

手順化をドキュメントするのは仕事においてはマスト。
手順化できる仕事であれば属人化を防げるし、同じ作業をするのに毎回思い出すところから始めなくて良いので効率が良い。

ドキュメント化することによって自分自身の考えもまとまって一石二鳥である。


組織内で円滑なコミュニケーションを取るためには、特段の用がなくても同僚に話しかけて相手に関心を持ち、良好な人間関係を構築する必要があります。

AI分析でわかった トップ5%社員の習慣 トップ5%シリーズ
越川慎司

全社的にリモートワークの組織に属している人間にとって大きな課題。
基本的に一緒に仕事している人と直接会うことが無いので、コミュニケーションは基本的にSlackのみ。

仕事に関係ないことでも自分の times(自分が好き勝手使って良いチャンネル)で積極的に発信するようにするとか、誰かの発信には率先してコメントやリアクションを残すという事は心がけている。


車を買おうと思ったら、「車の選び方」という本を読むのではなく、まったく反対の内容を主張している「車を買ってはいけません」という本も読むのです。すると、「車を買う」とだけ考えていたときに気づかなかったリスクが見えてくるので、より満足度の高い車の購入方法がわかるようになります。

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越川慎司

この考え方は目からウロコだ。自分だったら間違いなく「車の選び方」という本を手に取るだろう。あえて逆のことを言っている本を読むとまた見え方が変わって、固定観念が変わるかもしれない。


「5%社員」は会議の最後でアクションを決めないと成果につながらないことを知っています。会議は、情報共有、意思決定、アイデア出しの3種類に分類されます。その中で意思決定では最終的にアクションを決めなくていけないことを「5%社員」は理解しています。最終的にイエスかノーか、そして誰が何をやるかが決まらないと前へ進みません。

AI分析でわかった トップ5%社員の習慣 トップ5%シリーズ
越川慎司

少なくとも自分の場合は、下記を話すようにしている。

  • この会議までに自分がやったこと

  • 前述のやったことを踏まえ、今困っていること。または今後困りそうなこと

    • タスクに対する行動で意思決定が必要な場合は会議で確認しておく

  • 次回の会議までに自分がすべきこと、その確認

個人的には次回までに何をやるべきかを明確にしておかないとモチベーションが上がらないというのはある。


納期を守れる「5%社員」は、納期に間に合う確率が100%でなくなった時点で、すぐに報告します。
 自分でリカバリーできないと思ったら、すぐにメンバーに協力を求めて、最終的には間に合わせます。「5%社員」は他のメンバーが困った時には率先して手助けしており、チームで補完関係を構築しているので、ピンチでも助けてもらえるのです。

AI分析でわかった トップ5%社員の習慣 トップ5%シリーズ
越川慎司

ヤバいってなったらすぐアラート出した方が良い。
ボヤを放っておいて大火事になってからではもう遅い。
自分の力でどうにもならそうなボヤであればすぐに仲間に協力を求めたほうが解決できる可能性が高まるので、アラートは早めに出したほうが良い。
大事なので二回書きました。

仲間に協力を求めるためには日頃から自分が仲間のフォローをしっかりやっておくこと。


「5%社員」の行動を分析すると、習慣化する際には行動をやめない仕組みを考えていることがわかりました。どう始めるかではなく、どう継続させるかを考えて行動しているのです。

AI分析でわかった トップ5%社員の習慣 トップ5%シリーズ
越川慎司

習慣化は仕組み化が必要。
ダイエットを始めたら、自分の状態を確認するのに体重計に乗るわけだが、習慣化させるには寝間着から着替えるときに裸になるので、その時に体重計に乗るという仕組みにして習慣化させた。
ジムに行った翌日に体重計に乗って、前日よりも減っていた時はめちゃくちゃ嬉しい。


さいごに

読んでみると、先日感想を書いた『どんな時代もサバイバルする人の「ビジネス力」養成大全』に書いてある事をやっている人がトップ5%に多い印象があった。

そして『チーズはどこへ消えた?』にも似たような事が書いてあるなとも思った。

結局、出来る人には有名なビジネス本に載っているような考え方であったり行動を実践できているという事なんだろうか。

おしまい


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