長崎アートプロジェクト「じかんのちそう」

長崎アートプロジェクト「じかんのちそう」は、長崎市野母崎地区を舞台に「エイジング(歳や時間を重ねること)」 をテーマに取り組むアートプロジェクトです。https://www.nagasakiartproject.com/

長崎アートプロジェクト「じかんのちそう」

長崎アートプロジェクト「じかんのちそう」は、長崎市野母崎地区を舞台に「エイジング(歳や時間を重ねること)」 をテーマに取り組むアートプロジェクトです。https://www.nagasakiartproject.com/

マガジン

  • オンライントークプログラム「ちそうの学校」

    長崎アートプロジェクト「じかんのちそう」が開校したオンライントークプログラム「ちそうの学校」。 このマガジンでは「ちそうの学校」の告知やレポートをまとめています。

最近の記事

【ちそうの学校#4 レポート】恐竜博士に聞く! 恐竜と長崎の関係

1月20日(水)に行われた第4回「ちそうの学校」。今回も内容と見どころをダイジェストにまとめてお届けします! 第4回は「長崎恐竜物語」というテーマについて、長崎市恐竜博物館準備室学芸員の中谷大輔さんをゲストにお招きしてトークセッションを行いました。聞き手は前回同様、長崎アートプロジェクト ディレクターの林曉甫(NPO法人インビジブル 代表)と同キュレーターの桜井祐(TISSUE Inc. 共同設立者)です。 ■ゲスト紹介 中谷大輔(長崎市教育委員会 恐竜博物館準備室 学芸

    • ちそうの学校#5「埋もれた民衆史」|2/17配信!

      地域住民やプロジェクトに参加するアーティスト、地場の研究者など、各々が持っている「知(知恵・知識・知見など)」を共有し、折り重ねていくトークプログラム「ちそうの学校」。その第5回が2月17日にライブ配信されます! 過去の配信は、YouTubeチャンネル「Media Bound Baw」内の再生リスト「ちそうの学校」にアーカイブされていますので、興味のある方はぜひご覧ください。あと、本noteにトークの様子を綴ったレポートも掲載されています。ぜひそちらも合わせてどうぞ。 埋

      • 【ちそうの学校#3 レポート】 野母崎の内と外の関係性を模索する

        12月16日(水)に行われた第三回「ちそうの学校」。今回もその内容と見どころをダイジェストにまとめてお届けします! 第三回は「地域資源の観光化と生態系維持のはざまで」というテーマについて、お二人のゲストをお招きしてトークセッションを行いました。 ■ゲスト紹介 ゲスト1人目は、人口減少時代を生きのびるための地域社会のデザイン研究・実践を専門とする井上岳一さん(日本総研 創発戦略センター シニアスペシャリスト)。昨年出版された『日本列島回復論 : この国で生き続けるために』で

        • ちそうの学校#4「長崎恐竜物語」|1/20配信!

          地域住民やプロジェクトに参加するアーティスト、地場の研究者など、各々が持っている「知(知恵・知識・知見など)」を共有し、折り重ねていくトークプログラム「ちそうの学校」。新年初となる第4回が1月20日にライブ配信されます。 過去の配信は、YouTubeチャンネル「Media Bound Baw」内の再生リスト「ちそうの学校」にアーカイブされていますので、興味のある方はぜひご覧ください。 長崎恐竜物語さて、今回のトークテーマは「長崎恐竜物語」です。なぜ長崎で恐竜なのか? それ

        マガジン

        • オンライントークプログラム「ちそうの学校」
          5本

        記事

          【ちそうの学校 #2 レポート】 風土という言葉と生き方

          11月18日(水)に行われた第二回ちそうの学校。今回もその内容と見どころをダイジェストにまとめてお届けします! 第二回は「風土」というテーマについて、お二人のゲストをお招きしてトークセッションを行いました。 ■ゲスト紹介 ゲスト一人目は長崎アートプロジェクトの招聘アーティスト、KMNR™ の谷口弦(たにぐち げん)さん。佐賀県最後の和紙工房、名尾手すき和紙の7代目として和紙職人の姿を持つ一方で、アーティストとしても活動しています。長崎アートプロジェクト「じかんのちそう」では

          【ちそうの学校 #2 レポート】 風土という言葉と生き方

          ちそうの学校#3「地域資源の観光化と生態系維持のはざまで」|12/16配信!

          地域住民やプロジェクトに参加するアーティスト、地場の研究者など、各々が持っている「知(知恵・知識・知見など)」を共有し、折り重ねていくトークプログラム「ちそうの学校」。第3回のライブ配信が12月16日に行われます。 これまで配信してきた過去のトークは、YouTubeチャンネル「Media Bound Baw」内の再生リスト「ちそうの学校」にアーカイブされていますので、興味のある方はぜひご覧ください。 地域資源の観光化と生態系維持のはざまで 第3回のテーマは「地域資源の観光

          ちそうの学校#3「地域資源の観光化と生態系維持のはざまで」|12/16配信!

          【ちそうの学校 #1 レポート】地層学者から見る、野母崎の地層とその歴史

          10月21日、第1回ちそうの学校がスタートしました!初回のゲストは野母崎の地質を調査している長田充弘さん。長田さんは大学生時代から長崎半島(野母半島)を8年以上調査しています。その調査期間もさることながら、現地の人に向けたトークも滅法面白いという、地元の方の間でも有名な地質学者です。 【ゲストプロフィール】 長田充弘(ながた みつひろ) 国立研究開発法人 日本原子力研究開発機構 核燃料・バックエンド研究開発部門 東濃地科学センター 地層科学研究部 年代測定技術開発グループ

          【ちそうの学校 #1 レポート】地層学者から見る、野母崎の地層とその歴史

          ちそうの学校#2「風土 ―“その場所”である制約と意味―」|11/18配信!

          地域住民やプロジェクトに参加するアーティスト、地場の研究者など、各々が持っている「知(知恵・知識・知見など)」を共有し、折り重ねていくトークプログラム「ちそうの学校」。その第2回が、11月18日にライブ配信されます。 第1回では、野母崎の地質を調査している地質研究者の長田光弘さんをゲストにお招きし、「野母崎の地層」をテーマにトークセッションを行いました。その様子は、YouTubeチャンネル「Media Bound Baw」内にアーカイブされています。見逃した方はぜひご視聴く

          ちそうの学校#2「風土 ―“その場所”である制約と意味―」|11/18配信!

          オンライントークプログラム「ちそうの学校」がスタート!

          この度、長崎アートプロジェクト「じかんのちそう」では、新たなオンライントークプログラム「ちそうの学校」を開校します。 「ちそうの学校」とは、地域住民やプロジェクトに参加するアーティスト、地場の研究者など、各々が持っている「知(知恵・知識・知見など)」を共有し、折り重ねていくトークプログラムのこと。 「わからない」「難しい」と身構えてしまう人が多い「アート」。そこで、地域住民やアーティスト、ゲストたちに、それぞれの専門分野の中で「わからない(とされていること/とよくいわれる

          オンライントークプログラム「ちそうの学校」がスタート!

          プロジェクトメンバーを募集します!(8/27締切)

          長崎アートプロジェクト「じかんのちそう」は、2021年3月に旧樺島小学校で展覧会を開催する予定です。その展覧会に向けて、「まだ見ぬ野母崎の音楽」プロジェクトと「記憶の彫刻」プロジェクトの2つのプロジェクトを立ち上げ、アーティストと一緒に作品を制作する“プロジェクトメンバー”を募集します。 1) 「まだ見ぬ野母崎の音楽」プロジェクト野母崎の「音」と「映像」を軸とした作品を、遠方在住のアーティストとプロジェクトメンバーで協働制作するプロジェクトです。アーティストからプロジェクト

          プロジェクトメンバーを募集します!(8/27締切)

          冊子『地層/時間』が完成! 限定配布をスタートします

          長崎アートプロジェクト「じかんのちそう」のキックオフ企画として制作し た、冊子『地層/時間』が完成しました。 『地層/時間』 種々のスナップ写真と言葉、モノクロのポートレートとそれに対応するランドスケープ――もともと旧樺島小学校での展示用に準備していた要素を「本」という形で再構成した冊子です。 右開きで始まる「時間」と左開きで始まる「地層」の2部構成(W表紙)になっており、「時間」パートは野母崎地区住民によるスナップ写真を、「地層」パートでは写真家・松尾修氏による同住民た

          冊子『地層/時間』が完成! 限定配布をスタートします

          冊子『地層/時間』について

          _written by キュレーター 桜井祐(TISSUE Inc.) 種々のスナップ写真と言葉、モノクロのポートレートとそれに対応するランドスケープ――これらはもともと、2020年3月20日より旧樺島小学校で開催する展示用に準備していたものだった。しかし、新型コロナウイルスの影響により展示は中止。代わりに展示予定だった諸々の要素を冊子という形で再構成したのが本書だ。 右開きで始まる「時間」と左開きで始まる「地層」の2部構成(W表紙)になっており、「時間」パートは野母崎地

          長崎アートプロジェクト「じかんのちそう」について

          _written by ディレクター NPO法人インビジブル 2019年9月20日、弊社のメールボックスに長崎市の担当者から一通のメールが届いた。 丁寧に書かれた長文のメールには、これまで長崎市が取り組んできた「長崎アートプロジェクト」の経緯と概要、2017年度のアートプロジェクト「ニットインベーダー in 長崎」の実施にあたり、さまざまな意見が寄せられ2018年度は事業を見送ったこと。今後はそうした経緯を踏まえ、外部からキュレーターを招聘することを決め、そのキュレーター

          長崎アートプロジェクト「じかんのちそう」について

          「長崎アートプロジェクト」とは?

          「長崎アートプロジェクト」は、市民の皆さんがアートを身近に感じ、触れ親しむことで、心豊かな暮らしを実現することを目指して、2010年度から毎年、開催場所や作品を変えながら実施している長崎市の事業です。 この事業では、国内外で活躍するアーティストを長崎市に招いて一定期間滞在してもらい、市民の皆さんと一緒に作品の制作やワークショップを実施するなど、アーティストと市民がコミュニケーションを取りながらアートに触れる機会を創出する取り組みをしています。 これまでたくさんの方々に支え

          「長崎アートプロジェクト」とは?