161：久々に眠れなかった

・友達と遊んだりクラブに行ったりで「眠らないこと」はちょくちょくあるが、「眠れなかったこと」は結構久々な気がする。
・しょうがないから草木もまだ寝静まっている明け方にこんな記事を書いている。

・お腹も空いたので、たまたま家にあったどん兵衛をずるずるすすりながら、薄暗い部屋の中でパソコンをカタカタしている。

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・もともと自分は不眠症（入眠障害）を患っているので、薬がないと基本的に眠れない。
・良くないことだが、今月は何度かオーバードーズしてしまい、睡眠導入剤がいつもより早く切れてしまった。

・ここしばらくはずっと労働が忙しく、平日はあまり創作活動に着手できていなかった。
・「労働以外のことができていない」という事実から目を背けたくて、その日の思考を早めに途切れさせたい日が続いた。
・だから、すぐ眠りにつきたくて、薬を多量接種する日が続いた。

・とは言え、最近の生活リズムは基本的に（睡眠導入剤によって）正常だったので、今飲んでいる薬はもはやプラシーボ的な感覚になっているだろうと思っていた。
・だから、何も飲まなくても眠れるだろうとタカを括っていたのだが、薬がないと普通に眠れなかった。
・不眠症歴10年選手は健在のようである。

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・眠れないなら眠れないでそれこそ創作活動をすれば良かったのに、そこまで興味のないYoutube動画をボケーっと観続けてしまった。
・夜に、いったん創作活動はここまでで続きは明日にしよう、と切って布団に入った中で眠れなかったので、布団から出るのが億劫だった。

・ようやく重い腰を上げたのが、少し外が明るくなり始めた頃くらいである。
・せめてアニメや映画を観たりとか本や漫画を読んだりとかしたかったのだが、それすらも面倒くさく、手っ取り早くスマホで開けるYoutubeをずっと観てしまった。
・やはりスマホは毒だ。

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・余談だが、最近消費的な活動において楽しい・面白いと思うことが少ない。
・Youtubeも一回閉じると、なぜ観ていたんだという気持ちになった。
・感性が死んでいっている。

・創作活動も別に常に苦悩を抱えながらやっているので、楽しい感情ってどんなのだったっけ、となっている。

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・頭が微妙に回らない中眠気もどこかへ行ってしまったままで、新しい一日が来てしまった。
・虚しさのある朝焼けを迎えた。

#眠れない夜に