いつもお読みいただきありがとうございます😊
先日このような記事を書きました
この記事の続きに何を書こうか考えていました。
医療通訳士さんから
疾患についてどう勉強したらいいのか
わからないと言われます
私は31年看護師をしてきました。
病気や治療の情報は限りなくあります
そのため新人時代から
患者さんが疾患をどう理解すると
入院生活や退院後の生活を送っていけるか
の視点で疾患や治療について学びます
とても苦労しました
その経験を医療通訳士さんに伝えられたら
勉強の負担が軽減するかもしれないと
思いました。
記事を通してその勉強の方法を
実際に疾患のまとめを書いているところから
まとめていこうと思います
私が疾患の勉強をする教材は
Mayo Diseases and Conditions
by Letterです
Mayo Clinicからの情報は
最新の情報で1番信頼できるものです
また患者さん向けなので、
わかりやすい表現で書かれています。
無料で利用できます
今日は心筋梗塞について勉強しようと思います
まずこのページを読みます
この中から必要な情報を以下のように考えました
疾患名、病態、症状、治療です
これは患者さんがご自分の病気がわかり
生活に必要な情報の視点でまとめます。
それをまとめて日本語訳をします
音声ファイルを作り発音チェックをします
ここで日本語訳を考える時に辞書以外に
メルクマニュアル家庭版を使います
(注意、プロフェッショナル版ではありません)
日本語版と英語やその他の言語版があります
対訳を見ながら勉強します
ただこれは詳しすぎて
看護師でも情報量の多さに圧倒されます
辞書だと思った方がいいと思います
これから代表的な病気ついて
少しずつ記事を書いていこうと思います
この記事が医療通訳士の方々の負担軽減の
お役に立てれば嬉しいです。
今日もお読みいただきありがとうございました
斉藤祥子
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