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晴れの日も雨の日も#319 捨てる神あれば拾う神あり

一生懸命やってきて、それなりに貢献もしている手応え・実感があるのだが、結果的には上手く実らないということがこの世にはある。
というか、コーちゃんはそういうことには大概慣れっこなのだが。
というか、慣れっこのつもりでいたら、つい最近またそういうことがあって、ちょっと穏やかではない思いをしたのだが😭🤭🤣

企業相手にコーチングをやっていると、ジョブオーナー(契約先)と実際にコーチングセッションを行う相手(クライアント)が異なることになる。ということは、クライアントにプラスになるコーチングセッションを行うことは当然必要だが、契約関係を続けていくためには、ジョブオーナー(例えば人事部)とも上手くやっていくことが必要になる。

このときジョブオーナーにはジョブオーナーの抱えている事情があってもおかしくない。そうなると、ご提供しているコーチングの質とかクライアントの評価といった本質的なこととはまた違うことをジョブオーナーは考えていたりする。
そうしたある種政治的とも言える視点からの話で、お付き合いを終了したいと最近言われた。

半年ほど前からなんとなくそんな話を聞いてはいたので、こちらも大体心づもりが出来ている。さしたるショックはない。が、上記に記載したような本質的なところを全く見ようとしない先方の姿勢にはずいぶん屈辱感と言うか、切歯扼腕の思いだった。
この会社とはこういうことは初めてではなく、そういうご縁でしかなかったという割り切りをするしかない。相手との関係も自分の中の思いもほぼ済んだ話だが、やっていることの本質的な部分をちゃんと見てもらえなかったことへの悔しい気持ちが全く無いといえばウソになる。
ま、大きく考えれば、その会社の方針と相容れなかったのだと解釈できる話で、所詮は一緒にやっていける間柄ではなかったのだ。「どこ見てんねん?」「そんなことがことの本質か?」などというのは私の中のこだわりでしかないのだと得心することにしたい。


が、世の中捨てる神あれば拾う神あり、である。
私が主戦場としている前職親会社では、人事異動による影響もあり、もう少し私のコーチングの出番が増えそうな話になってきた。これは、そうした外的なフォローウインドという側面もあるが、ここまでやってきたことへの評価が原動力になっている。ながいコーチのコーチングを受けて良かった、という声が一人づつでも着実に増えていることがこれを後押ししている。


おもしろいのは、この2件の話が同日に起きたことだ。
ご縁という言葉を改めて噛み締めている。こっちではよかれと思っていても、向こうは向こうの事情でこっちを選ばないこともあるし、まじめにやってれば、だんだんパイプが太くなってくるということもある。

守られていないフリーランスとしてはクライアントを失うことはめちゃめちゃコワイのだが、結局、焦らず腐らず自分を安売りせず、ちゃんとつながれる人とつながっていけばそれでいいんだ、という大原則に立ち返ることを神様が教えてくれたのだと思っている。


(ここまで本文1,242文字)

コスモスが見ごろ❤️

今日も最後までお付き合い頂き誠にありがとうございました♬ 長井 克之

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<予定(但し、臨時差し替え頻発😂)> 
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(つづく)

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