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晴れの日も雨の日も#316 爪

爪が伸びてきた。私はいつも庭先で爪を切る。家人は家の中で紙を引いてきっているが、私は下手なのか、そこらに切りカスが飛び散る。誰かに何かを言われる訳ではないのだが、長い間そういう習慣だ。

パチンパチンと切りながら取り止めもなく考えた。
なんで爪は伸びるのか。めんどくさいなあ。もう背も伸びないのに。髪の毛は伸びるけど無いようなものなのに😆
そもそもこれはなんだ?皮膚の固まったものか?犬や猫、鳥の爪は生きていく上で必要な意味があるが、ヒトの爪はなんのためにあるんだ??
こういうこだわりテーマは凡筆堂さんにでも聞いてみるのが良さそうだ。オレを便利屋扱いすな!と怒られるかもしれないが😆

よく見ると私の爪はあまりキレイではない。いわゆる健康のバロメーターと言われる半月もほとんどない。元気なようでも飲酒過多の不摂生がじわじわ身体を蝕んでいるのか??といっても生活習慣を変える気は全くないのだが😆

足の爪に至ってはもっとひどい。昔のケガの影響もあって、親指の爪は半分ぐらいしかない。小指の方はひどく変形している。全体にバキバキ感があって100年の恋もいっぺんに冷めそうだ*アホカ*

そういえば爪にまつわる言葉もいろいろある。
例えば爪痕。「台風の爪痕が残っている」などという言い方で使われる。なんで爪痕なんだ?顔にパンチを喰らって大あざができる方が痛々しいのではないのか?裂傷を縫った傷痕の方が一生消えないのではないのか?
そう並べてみると、「爪痕」という言い方にはなんとなく男女間の揉め事の末というか、なんかおどろおどろしいニュアンスがあるような気もする。これ以上掘り下げるとジェンダー問題になりそうなのでこの辺にしておこう。

爪の垢を煎じて飲むということでいえば、諸先輩たちがみんな卒業もしくは鬼籍にはいられ、そんなふうにして見習いたい人も身近にいなくなった。いや、万物皆我が師という意味ではまだまだ一生勉強なのだが。あるいは今度は自分自身が後進のお手本にならないといけない年回りなのだが💦😅🤭🤣

爪に火を灯すほど苦しい生活ではないが、フリーランスになるというのは定収入が保証されていないということであり、ひとつ間違えばそうなる危険と背中合わせだ。もっとも極貧生活への耐性はかなり自信があるのだが😆

爪の間に釘を打ち込むという拷問が昔はあったという。想像するだに恐ろしい。イチモツが縮み上がりそうだ。まずはそんな拷問にかけられそうなアブナイ橋を渡らないことが一番だ。

爪で拾って箕(み)で零(こぼ)すという言葉もあるらしい。コツコツと蓄えたものを一気に使い果たすことだとか。なるほど〰。うまいこと言うなあ👍

とまあ、たかが爪されど爪。というか、こんなことでも記事が書けるもんだなという発見である。

(ここまで本文1,133文字)


氏神様も秋祭り❤

今日も最後までお付き合い頂き誠にありがとうございました♬ 長井 克之

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(続く)

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