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晴れの日も雨の日も#309 最近の小ネタシリーズその10

1.長所との付き合い方

NHKの深夜枠で興味深い番組をしばしば放送している、と書いたことがある。「スポーツ✕ヒューマン」はその代表的なものだ。馴染みのないスポーツでも、勝ち負けの向こうにはドラマがあり、大変興味深い。
早寝早起き老人スタイルのコーちゃんは深夜まで起きていられない。録画という便利な機能に頼ることになるのだが、ここしばらく多忙で、録画が溜まる一方だ。先日、しばらく前のプロサッカー選手松木玖生の話をやっと視聴した。

フィジカルの強さをウリとして日本代表で頑張ってきた松木。が、アジアカップの最終戦でそれが通用せず、新たな強みを探すべくポジショニングに留意し始めたというくだりがあった。

長所と短所は裏返しというのはしばしば言われる。長所に頼りすぎると、その先のステップアップにつながらないというのは、そうだよなあと思わされた。

コーちゃんが営業マンとしてアブラがのっていた頃のお話を一つ。
「この型に持ち込んだら何とかなる、というのを一つ持っておくと強い」と教わった。その通り!と思い、いくつか鉄板ネタの営業トークを仕込んだりしていた。それは大いにコーちゃんの助けになったのだが、営業なんて対人業務だ。千差万別の「場」があり、単純にはいかない。にもかかわらず、それに頼りすぎて「くどい!」とばかりに電話口で罵倒されたことがある。コーちゃんとは対局のキャラの人の方が結果的にお客さんに好かれたりということだってあった。

「オレはこれ!」というものがあるのは悪くないのだが、それにこだわりすぎると逆効果になりうる。松木選手の話から、昔日の自分のことが思い出された🤭🤣

2.「頑張る」?

スポーツ関連番組を見ていると「頑張る」という言葉が頻繁に出てくる。コーちゃんも若かりしころは「頑張ろう!」とか「頑張るぞ!」とかよく言っていたのだが、いつしか、この言葉にビミョーな距離感を感じるようになっている。
まず、「頑張る」というのはいわば使いやすい便利な日本語なのだが、何をどう頑張るのかさっぱりわからない。
おまけに「頑を張る」となると、何が何でもしがみつくとか、苦しくても歯を食いしばって耐え忍ぶとか、意地でも諦めない、などというイメージが濃厚になってくる。そんなんでは上手くいくものもいかないのではないか。
英語で言えば「do my best」だ。こっちの方がよっぽどシンプルでわかりやすい。
逆に「頑張れ!」となると「まだ頑張りが不十分だ」みたいな感じで、いかにもサボっているように聞こえるが、そうなのか。
あるいはインタビューで「これから頑張ります!」と言っているのを聞くと「そんな肩に力入れずに、自分らしく思いっきりやってくればそれでいいよ。結果じゃなくてプロセスを思っきり楽しんどいで」と声をかけてあげたくなる。「頑張る」追放運動でも起こそうかしら🤭🤣

3.2代目クロスバイク登場

持ち主の酒癖に我慢がならなくなったのか、初代クロスバイクが家出失踪した(というより迷子で行方不明という方が正しい🤭🤣)。やむなく、2代目クロスバイクを購入した。今度は市価の半値程度の中古品だが、状態がよく、実に軽快に走ってくれる。ひょっとしたら初代より優等生かも。自転車好きの娘#5も「めっちゃええやん❤」とお気に入りだ。これでまた大体どこに行くのも不自由がなくなった♬末永く仲良くしよね〜。

(ここまで本文1379文字)


今日も最後までお付き合い頂き誠にありがとうございました♬ 長井 克之

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(続く

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