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「ミックロンソンおばけ」ってこんなお話/文学フリマ東京38

 文学フリマ東京38で販売されるアンソロジー「汀心」に「ミックロンソンおばけ」という作品で参加させて頂きました。
 あくたんさんに声をかけて頂いて、ちょうどその頃、わたしは同人誌を作ってみたいなー、と考え、noteにもそう書いていました。なので、今回アンソロジーという形で誘って頂いて、あくたんさんに本を作ってもらって、本当に感謝しています。

 それで、この「ミックロンソンおばけ」という作品なんですが、これは4年前ぐらいの文藝賞の2次選考に残った作品から、それは120枚ぐらいの中編だったんですけど、その中の気に入っていた登場人物と会話を一部抜き取って、話を膨らませたり会話を少し変えたりして、そうして短いお話に仕上げました。
 友だちどうしの女の子と、その彼氏と、おばけと、生首が出てきます。ちなみに、主人公の友だちは、わたしの実際の友だちがモデルで、友だちって言っても、小学校が一緒で19歳ぐらいまで遊んでいて今は全然会ってないんですが、低い声で気だるげに話すとてもおしゃれな女の子で、今でも大好きです。久しぶりに会いたいなー。

 というわけで、わたしの作品以外にも、素敵な作品がたくさん詰まったアンソロジーですので、たくさんの方に読んで頂けたらうれしいです。ブースはE-47です!
 よろしくお願いします!

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