今年のNo.1アジアン・アイドルにIZ*ONEはなれると思う
先日、韓国でミニアルバムを発売し、韓国活動を再開したIZ*ONE。韓国の音楽番組で引っ張りだこ。あちこちの番組でCOMEBACKステージを披露してる。その人気はいつぞやの少女時代を彷彿させるものがある。
COMBACK:
韓国ではTV出演の活動は3ヶ月程度で一旦、お休みし、次のアルバム、日本での活動にあて、その後、またTV出演をするというサイクル。サイクル期間を経て、歌番組に戻ってくる事を「カムバック」という呼び方をする。
おそらく今年の韓国の歌ものの賞を総舐めにするのは間違いない。日本での活動での爆発パワーはもう少し時間がかかるかもしれない(日本は)。おそらく紅白歌合戦には出ると予想する。
今は曲を出せばNo.1を獲得。韓国のバラエティ番組では日本人の宮脇咲良(HKT48)が冠番組を韓国のケーブルCHで持ち、料理バラエティにレギュラー出演という破格の新人扱い。また咲良が拙いながらも見事にハングルで対応し、MCのカン・ホドンとの掛け合いの中でハングルを習得し、毎回上達していく、その姿は並々ならぬものがあり、人気の理由の一つでもあると思う。番組内ではみんな咲良の事を「クラ」と呼んでるのも仲の良さが伝わって来ます。
Spotifyも新しいミニアルバムの配信は始まった。曲のクオリティはそこそこで欧米のトレンドを取り入れたダンスR&Bだ。ハングルと良くマッチする。
そんな人気なの?
人気の理由は韓国のアイドル・デビュー番組「PRODUCE48」がきっかけ。これについては前回の記事で書いた。
AbemaTVのビデオに#1〜#10では96人の練習生によるデビュー争奪戦の模様が繰り広げられる。これを見て、視聴者による投票でデビューの12人を決める番組だ。AKB系からは3名が残った。
宮脇咲良(HKT48)、矢吹奈子(HKT48)、本田仁美(AKB48)の3名だ。宮脇咲良はPRODUCE48の序盤の人気投票でも1位に選ばれるレベルだった。日韓の垣根は完全に無い状態。韓国の視聴者も認める、真の実力、美しさ、カリスマに寄って選ばれている。
恐らくこの事実によりAKB系は解散に追い込まれる可能性が高いと予想。坂道系グループが日本の活動のメインとなりそう。IZ*ONEと坂道系グループのコラボ番組も日本ではあった。
これもあって、HKT,AKBから指原は卒業を決めたのかもしれない。(あくまでも勝手な予想です。)
日本のAKB系から抜け出し、韓国経由でアジアNo.1グループに踊り出ようとしてるのだから、このチャンスを掴んだ三人にはエールを送りたい。
そんな番組から生まれたグループだけに韓国のファンの後押しが最高潮に達したメンバーが選ばれてるわけだから、韓国では知らない人はいない状態になっている。
このグループは「二年半」という限定で結成されたグループだ。アイドル人気のピークという意味では十分な期間だ。これからの活動が楽しみである。
Youtubeから、VLIVEから、IZ*ONEコンテンツが溢れているので是非見てほしい。PRODUCE48は涙無しには見ることは出来ないほどの熾烈な番組だ。この番組を見ると応援したくなるのは当然。秋元康恐るべし。ついに国境を超えたアジアン・アイドルを作りだした。
何よりも、日本人の三人がハングルで韓国の番組に対応してる姿は驚きだ。
かつて日本人アーチストでは韓国でこれほどハングルで活躍したアーチストはいただろうか?当然、日本の活動では他のメンバーも拙い日本語で対応してはいるが、宮脇咲良のハングル対応のレベルの高さには驚きを隠せない。日韓で人気になるアイドルであることは間違いない。
彼女の努力する姿をつつみ隠さず対応しているシーンを見るごとに胸が痛む思いで、応援したくなるのは日韓の国境を超えた共通の思いである事が、人気の秘密であり、AKBで培った部分が活かされていると思う。
本当に頑張ってほしい。恐らく、香港、インドネシア、ベトナム、中国でも人気になることは間違いないと思います。
少女時代の初期もこんな感じだったから・・。頑張れIZ*ONE。