⭐️なでしこ詠 短歌6首⭐️
肺胞の1粒1粒膨らみて胸は軽し桜は満開
草原に臥せば春は身に入りて我より新芽の出づる心地す
昨日より青さ増したるけやきらがいっせいに吐く息吸い込みぬ
ブランコに乗りて届けり青葉よりもっと高い所の青空
目を閉じて葉づれの音に聴き入れば波打ち際に居る心地せり
苗字にて呼び合う仲も夏までと思いつつ願う友の幸せ
肺胞の1粒1粒膨らみて胸は軽し桜は満開
草原に臥せば春は身に入りて我より新芽の出づる心地す
昨日より青さ増したるけやきらがいっせいに吐く息吸い込みぬ
ブランコに乗りて届けり青葉よりもっと高い所の青空
目を閉じて葉づれの音に聴き入れば波打ち際に居る心地せり
苗字にて呼び合う仲も夏までと思いつつ願う友の幸せ