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わたしの欠かせない習慣~日記編~
わたしには、一日の終わりに欠かせない習慣がいくつかあります。
そのうちのひとつ、日記について今日は書こうと思います。
日記📒
みなさんはどんなイメージを思い浮かべますか?
「なんか良さそうだけど、続けるの大変そう…」
「なに書くの?」
そんな言葉たちをよく耳にしている気がします。
あーわかる、という方もいらっしゃるでしょうか?😊
◇
私が日記を初めて書いたのは、小学一年生くらいの頃。
本を読んだり、文章を書いたりするのが大好きな母から「毎日書いていこうね」と言われたのが、きっかけでした。(わたし書きたいなんて言ったかなぁ。)
ですが、これが辛くて辛くて。
「今日は、○○ちゃんと帰って、宿題をやりました。」
こんな文章とも呼べないものを毎日書いてました。
(しかも同じ内容…!○○ちゃんが時々変わるくらい。)
義務だったんですね。
母に怒られないようにとりあえず、そんな気持ちでした。
(たぶん母は呆れすぎて怒る気力もなかったと思いますが。)
そんな感じだったので、部活に明け暮れる中学生になる頃にはやめていました。
なので、よく聞く、「続けるの大変そう」「なに書くの?」という気持ちは痛いほどわかります。
ですが、そんなわたしでも、(小学生時代をカウントせず)日記をつけ始めてから5年が経ちました。
◇
再び始めたのは、新卒として働き始めたタイミング。
客室乗務員として働いていました。
日々多くの方に出会い、毎回「はじめまして」で始まっていく仕事は、本当に刺激に溢れるものでした。
もともと小さい頃から客室乗務員になりたいと思っていたわけではなく、色々な人と働いてみたい、世界中の人たちが何を考えているのか知りたいという動機からでした。
そんなわたしにとって、多くの人に出会える環境は宝庫で、楽しいものでした。
ただ、いろいろな人と触れ合うことで、自分の中にたくさんの感情が生まれ、感情の整理が上手にできなくなったのも事実でした。
なにかを思っても、誰かに吐き出すことが苦手なわたし。
だけど、感情は溜まっていく…
そんな時、頭をかすめたのが小学生の頃つけていた日記でした。
そこでは、何を書いてもおーけー🌼
「こんなこと言ったら…」と人の目や気持ちを気にする必要もなし。
最初は、ただ感じたことを書いていきました。
「担当したお客さまの爪がとっても綺麗だった!」
「○○先輩が優しかった。わたしもあんな人になりたいなぁ」
「疲れた。今日はもう寝る。」
ただ、とっても嬉しいことや悲しいことが起きた時は、詳細に書いていました。
始めた頃から今も書き方はほとんど変わりません。
きっとわたしには合っているのですね。
日記を書き始めようか少し考えている方に、図々しくもここで、5年続いているわたしなりのコツをお伝えします💐
1.日記は書くスペースの小さいものを選ぶ
2.出来事と感情を書く
3.その日のうちに書く(書く気力がない時は、書かないと割り切ってしまう!無理しない)
わたしも一週間書いていないこともあります。
それでも良いんです。
あとあと見返して、「あーこの時期は書く気力もないほど大変だったんだなぁ」と、自分を愛おしく思ったり、苦笑いすることができるのも悪くない時間です。
日記の良さは、書いてすっきりするだけでなく、あとあと見返した時、温かい気持ちになれることです。
人の優しさにもう一度触れることが出来たり、頑張っていた自分をもう一度褒めてあげたり…未来の自分へのプレゼントになります。
◇
新しい年がもうすぐ始まる頃。
来年の目標は…と考えている方もいらっしゃるのでしょうか。
ぜひ、未来への自分のプレゼントとして来年は日記に挑戦してみてはいかがでしょうか。