#20.深夜のひとりごと

初回投稿日：2021年6月17日
更新日：2023年2月13日

ひとりが好きなWebライター・菜知子です。

深夜のひとりごと。

暑くて寝苦しかったのか、
夜飲んだコーヒーが良くなかったのか。

少しお話したことがあるかな？

私の家族構成は、父・母・弟。

私も含めて全員 本を読むことが好きで、
全員が個々の本棚を持ってました。

父の本棚は旅行記や冒険記、
自然やキャンプに関する雑誌。

母の本棚は女性向けエッセイや、
スピリチュアル的なシリーズ。

私の本棚は漫画と小説、資格書、自己啓発本。

弟の本棚は漫画とラノベ、自己啓発本。

父の口癖は、
読みたい本があるなら、
お金やるから買いなさい。

母は、どこから貰ってくるのか、
よく図書カードを持っていたので
それを私や弟にくれました。
（臨時収入）

本を買って読むことは生活の一部で、
本を買うことは無駄遣いではない、
むしろ率先して買うべきもの。

それが、私の価値観です。

彼氏さんと付き合い始めて、
衝撃を受けました。

彼は本を読まないし、本屋さんが嫌い。

お金がもったいないと言います。

彼の家族も、本を読まないみたい。

私が昨日買ってきた２冊も、
彼にとっては無駄遣いです。

だから、私は本を買ったら隠してます。

「前から持ってましたよ」という雰囲気で
サクッと取り出して読むことはあるけど。

が、昨日は油断して、出しっぱなしにしてて。
（しかも、いつも彼が座る場所に）

あぁ〜、やばい！やっちまった！
おもしろくなさげな顔をしてる！！

でも、せっかく買ってきた本、
透明なカバーまで付けた大切な本。

いい加減な扱いをされたくないので、
「ちょ、その本どかすね、
   あ、触らないでくれる？」と回収しました。

自分の趣味、好きなことを否定されるのって
寂しくなりませんか？

とくに、本屋さんで30分以上歩き回って
やっと決めた1冊を否定されたりすると、
それまでのワクワクや胸の高鳴りが
サーッと冷めていきます。

私は争いごとが嫌い。

悪いと思ってなくても謝り、
相手の気持ちを優先し、
隠した方が無難な物事は隠す。

私が折れればいいこと、堪えればいいことは
率先して折れて堪えます。

これって、どうなんでしょうね。

本当なら、きちんと本棚を用意して、
綺麗に並べておきたいのですが、
きっと文句を言われるからできない。

クローゼットの奥に隠すように置いてある本。

んんん、モヤモヤします。（語彙力）

深夜のひとりごとというより愚痴ですね。

長々と失礼しました。