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映画レビュー:24年12月の5本

エニバディズ・ウーマン
(1981年/アメリカ/ベット・ゴードン監督)

小学校低学年女子が下ネタで笑ってるそれ。つまらない。「エニバディズ・ウーマン」と「エンプティ・スーツケース」と<国内劇場初公開>2本立てで観たけれど、なぜ初公開なのか解る。つまらないからです。

エンプティ・スーツケース
(1980年/アメリカ/ベット・ゴードン監督)

どこで終わってもいい。退屈。拷問。つまらない。

インターステラー
(2014年/アメリカ/クリストファー・ノーラン監督)

西日本最大IMAXシアター(109シネマズ大阪エキスポシティ)で鑑賞。あー泣いた泣いた。子供の成長とともに受け取り方もどんどん涙もろくなるよ。エグエグ声を出して泣いたわ。今まで何度も観ていてこれまであまり意識が向かなかったけれど、画面あえて結構揺れてるんだな。

遭難者
(2009年/フランス/ギヨーム・ブラック監督)

本作と「女っ気なし」と2本立てで鑑賞。それぞれ会話劇の中に作品を映画たらしめる「間」であったり、印象的な美しい(あざとくない)一瞬のロングショットがはさまれているの。説明も少ない。だから良い。これが観やすいギヨーム・ブラックの1つの「型」。

女っ気なし
(2013年/フランス/ギヨーム・ブラック監督)

こういう中年のラブ・ストーリー、いいよねぇ。恋は若者の特権じゃないし。フランス映画っぽいっちゃあそうなんだけれど、日本にこのトーンなかなか無いからね。日本だと中年の恋はこじれていたり、バカにされがち。ヘンだよねぇ。年とっても遊ぶしクラブにも行く。性癖こじれてないし、健全だよ。


<了>


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