心がほわっと和む、とっておきの絵本5冊♪
大人になってから絵本は読んでいますか?
私はほとんど手に取ることがなかったのですが、最近絵本を読み始めました。
なぜかと言うと、友達から引っ越しで不要になった絵本を数冊譲り受けて、私が子どもの時より進化していることに気がついたのです。
文もさることながら絵がカラフルで作風も豊富!
そこで、今回はちょっとした時間で読めて心がほわっと和む本5冊を紹介します。
いずれもNet Galleyで読めますよー!
書名:ぼくのとうさん わたしのおかあちゃん
作:さくら文葉さん
フロネーシス桜蔭社 (発売:メディアパル)
<感想>😊
とうさんの仕事に関して友達から思わぬ言葉をかけられて、ぼく自身もとうさんの匂いなどで心がざわめく男の子。
ぼくのとうさん。でも、ぼくだけのとうさんではなく社会の一員として大切な役割を担っていることがわかり・・・
とうさんとぼくの関わりだけでなく、とうさんとぼくの友達との出来事を通して、“仕事への向き合い方”を描き出している作品。男の約束を守るとうさん、かっこいいです!
メディアパルさんは、【募集企画】おとなも夏の作文、書いてみませんか? #子どもに伝える私のしごと (募集期間6/3~8/31)をやっていますよ~
書名:とりかえっこ ちびぞう 改訂版
作:工藤直子さん 絵:広瀬 弦さん
学研プラス
<感想>🦏
ちびぞうの「なにをするかきまらないから、まずさんぽをしてみよう」という歩き出す姿勢と仲間に次々と提案する行動力!
大人になると躊躇して踏み出せないことがある中で大事なことを思い出してくれます。また、ちびぞうくんのとりかえっこは、ちびぞうくんだけの楽しみではなく、仲間たちの新しい経験も生み出しました。
とりかっこすると気分が違うって、本当にそうですねー。
書名:きみのことが だいすき
作:いぬいさえこさん
パイインターナショナル
<感想>🎀
ふわりと包み込んでくれる愛らしい動物の絵と対になっている文面は、読者に直接語りかけてくれているように感じます。
そして、アイコンタクトや肌の触れ合い、手を握るなどの仕草は、すぐそばにいるようであり肩の力がそっと抜けていきました。あぁ、お風呂に入っているように心地良い!
書名:ここからおいしいよかんがするよ
作:たなさん
パイ インターナショナル
<感想>🎁
ふたや箱を開ける瞬間のワクワクする気持ちは大人になってからも同じです!
特に人からいただくプレゼントは自分では想像しなかったものが入っていることもありますしね。
ホットケーキの箱は空っぽで「えっ?」と思っても自分で作り出し、それが本当に”おいしいよかん”になるところがおもしろい!
さぁ、私はなにでおいしいよかんを感じようかな?!
書名:おおきくなったら、なんになる?
作:刀根里衣さん
NHK出版
<感想>🎈
モカちゃんの耳の動きと体が少し斜めになっているポーズがなんとも愛らしくて見とれました。特に「せかいをたびするぼうけんか」のイラストはおちゃめです。
こどもは「将来の夢」をよく聞かれますが、そのひとつ前として仕事はなにがあるということをワクワクしながら学べる本。イメージが膨らんで、大きくなったらこれをやりたい!と興味が湧いてくると思います。