本に関して嬉しいことが2つありました!
みなさん、最近変化したことはありますか?
私は本(読書)に関して嬉しいことが2つありました。
2つとも、いただいたもので感謝の気持ちで心がいっぱいです。😇
ひとつ目は、11月30日まで投稿企画「2023秋に読もう書こう」に参加していただいた「かなこさん」の読書感想文をご紹介します。
課題図書の中で選んでいただいたのは、ヨシタケシンスケさんの「それしかいいわけないでしょう」
まず、投稿のタイトルにご注目!
「1つのいいことが10のわるいことに勝つ!」。
このタイトルの意味は冒頭に述べられているのですが、ひとによってルールや感性が異なることがあることに改めてハッとします。
私たちはある程度わかっているようで、いざあることを見たり、聞いたり、出来事を受けたりすると傷ついて悩み、前に進めないこともあります。
それはおとなもこどもも同じこと。
いえ、こどものほうがより経験が少ないためにダメージが大きいかもしれません。
本書は「みらい」をテーマに家族との会話から女の子が新しい発見へとつながりますが、かなこさんが読み取った「みらい。いいもんだよ。いろんなことがあるよ。生きていれば」という言葉が心に染みわたりました。
投稿していただき、本当にありがとうございます!
ふたつ目は、NHK出版さんのnote「本がひらく」でのキャンペーンで本のプレゼントをいただきました。🤗
いただいたのは、「キリンのひづめ、ヒトの指」
著者は「キリン博士」の郡司 芽以さんです。
しかも、サイン入りという希少な1冊!
動物は好きですが、自分で読むとしたら絵本、図鑑、写真集、もしくはエッセイであり、今回のような動物の器官に着目した解説本を手に取ることは滅多にないのでとても新鮮でした。
キリンは動物園で1,2を争う人気者(と、私は思っている)ですが、首があんなに長いのはなぜかと知ることもなかったなぁと反省し、この出会いにとても感謝しました。
特に私が印象深かったのは、「さまざまな尻尾」というコラム。
いつも目にしている犬の尻尾には、感情表現があることは知っていましたが、ほかの動物の尻尾の特徴と役目を知りました。その中でも、タツノオトシゴの断面が四角になっている尻尾は、断面が丸い尻尾に比べて上手につかむことができるとのこと。
「尻尾」という視点でいろいろな動物を見たい興味が湧き、さらに世界が広がりました。
NHK出版さん、感謝申し上げます!