その人に合った文房具<文具に恋して。>
あぁ、また出会ってしまった!
私はその道を究めた人の本を読むのが好きです。
興味を持ったきっかけと、どのようにして今の職業(立場)となっているかがその人の言葉で語られているのを読むとワクワクするのです。
今回は「ざわつく金曜日」にも登場している文具ソムリエールの菅未里さんの「文具に恋して。」を手に取りました。
恥ずかしがりやの菅さんですが、文房具のことを語り始めると目がキラキラと輝き、ざわつくメンバーに突っ込まれつつ、その人に合った文房具を紹介しているのでこちらもおススメです。
https://rainbow-sky-diary.com/zawatsuku_stationary
さて、本作では5つの章に分けて文房具について熱く語られていますが、私が気になった項目は、
① 「お風呂向け文房具」
えっ、お風呂で文房具?と思うでしょう。菅さんはお風呂に、読みたい本、撥水加工のノート、ペン、付箋、飲み水、そしてフェイスタオルを持ち込みます。これらを持ち込む理由は、本を読み始めると書き留めたいことが出てくるから。
そして湯船で読書をする際は片手ずつ、右手⇒左手と手を変えていくと冬場は手が冷える心配はないとのこと。
私はお風呂では本を読まないですが、お風呂(湯船)で浮かぶアイディアが多いという記述には正にその通りと拍手👏。血行が良くなりリラックスするという説かしら?!
②「はたらく文房具」
職場で使っているペンはみんな同じものが多く、先輩が間違えて自分のペンを持っていっても返してと言えずに、ペンそのものを変えて差別化を図るようになったとのこと。
以前に私の職場では自分のハンコをつけた小さな紙をペンに貼っている人がいましたが、実は私も菅さんのように違うペンを持っていました(笑)。ペンは貸し借りが多く、また置き忘れもありますしね。
このように菅さんの感性に共感するとともに、文房具は毎日を彩るHappyな道具だなぁと実感しました🤗
みなさんはお気に入りの文房具はありますか?
ちなみに私はこのノートが大好きです。「エトランジェディコスタリカ ノート」で無地ですが、5つの色があって気分が上がります👍
本はこちらですー!