人間世界と猫世界と絵画世界「ルーヴルの猫」松本大洋 ★3,5
松本大洋ファンなんだけど、なかなか機会がなくて、やっと読めた。
2017年11月に出たみたいだから、もう4年近く経ってる^^;
(てゆーか竹光侍がまだ読めてないんだが…)
2017年 松本大洋
絵の声を聞く、白猫と少女。
その周りの美術館で働く人たちと猫たちの話。
人間世界と猫世界と絵画世界。
擬人化されたキャラクターが愛おしい。猫や虫や植物たち。
個人的にはクモが好きだなー。良いキャラ、共感できるわ。
無常世界を受け入れつつ、生を楽しんでる感。
最後は、ゆきのこにパクっとされて、グッバイ、クモさん。
ゆきのこの一部になったのか。
もう少し君を見ていたかったヨ。
自分だったらどうするか?
完璧な絵の世界に留まるか、くさくてさむくて危険な現実世界で生きるか。
外へ出ることを選んだゆきのこは、ちゃんと成長してたね。
それにしても、
何となく猫とキューピッドて相性良さそう。
絡んでる姿が微笑ましい。
最後に、「話と絵 松本大洋と冬野さほ」とあって、
冬野さほって誰だろうと思ったら、大洋さんの奥さんなんだー。
これは二人のマリアージュなんだね。そう思うと、よりほっこり。
冬野さほさんの漫画も見てみたい。素敵そう。
オールカラー豪華版!手が出ないが、気になる…。
★\(^^)/☆
Jah よ! へるぷみ~ (T人T) ナムナム アーメン タスケテ・・ ☆彡(-人- ) 星に願いを・・・ らぶみーてんだー ♡♡♡ <3