また「虚」部ですねー、ここが重要っと。心を虚に。そこから生まれ出るものは！？

またまた「中国古典名言辞典」より。
只今、「荘子」のところ。

荘子 第一冊 内篇 (岩波文庫 青 206-1)

楽がくは虚きょに出いず。

音楽の音は、笛にせよ鐘にせよ、すべてその空虚の部分から起こっている。人間も心を虚むなしくしていなければ、本物は生まれない。

THE VOID

老荘には、
この「虚」の大切さを説く言葉が、
ちらほら出てきますね～。

「虚」っていうと、
なんとなくマイナスな感じだけど、
そうじゃないんだな。

「心を虚むなしくする」
空っぽに？無？
もうすでに、けっこう虚無ってるけど。

どういう心の状態を、
「虚むなしく」というのかよー分からんけど。
やっぱ、空っぽ系よなー。

まあ、できるだけ空っぽを保とう。
でも生きてたら、有象無象がな。
きびしーよ。

完全なまでに、
「心を虚むなしくする」ことが実現した時、
どんな本物を生み出せるのか……。

虚無からの創造

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★\(^^)/☆